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J-GLOBAL ID:202202211603747512   整理番号:22A0473971

飲料水からの効率的で迅速な微量金属除去のための共有結合有機骨格の官能化二重修飾【JST・京大機械翻訳】

Functionalized dual modification of covalent organic framework for efficient and rapid trace heavy metals removal from drinking water
著者 (6件):
資料名:
巻: 290  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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吸着技術による飲料水からの微量重金属除去における重要課題は,吸着剤の高い吸着容量と迅速な取込速度を達成することである。ここでは,容易なワンポットチオール-エン「クリック」反応により調製した,2,5-ジメルカプト-1,3,4-チアジアゾール(DMTD)と1,2-エタンジチオールによって同時に提供された高密度硫黄と窒素キレート基を有する官能化二重修飾共有結合有機骨格(DMTD-COF-SH)を報告する。PXRD,FTIR,XPS,SEM,BETおよび13C MAS NMRは,それらの成功したグラフトを確認し,DMTDは1,2-エタンジチオールよりCOF表面層上に容易にグラフトされることを見出した。調製したままのDMTD-COF-SHは,規則性COFメソ細孔内およびCOF表面で,高密度に密集した硫黄および窒素キレート基から生じる相乗効果により,痕跡重金属に対する顕著な吸着容量および超高速取込動力学を示した。飲料水処理ユニット標準NSF/ANSI 53-2020に基づき,吸着剤投与量が10mg/30mLと20mg/Lのカルシウムイオンが共存したとき,鉛濃度は10秒以内に初期150μg/Lから2.89μg/Lに減少し,世界の健康組織(WHO)飲料水基準(10μg/L)の許容限度よりはるかに低く,標準に達する最大吸着能は14.22mg/gに達した。また,吸着剤は,水道水中の微量鉛, 水銀, カドミウム, クロム(VI)と銅の共存に対して,優れた安定性,広い適用可能なpH範囲,および顕著な吸着性能を示し,DMTD-COF-SH材料が,飲料水からの微量重金属除去のための優れた応用展望を有することを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
吸着剤  ,  重金属とその化合物一般 

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