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J-GLOBAL ID:202202211661311927   整理番号:22A0751599

中国人高血圧患者におけるインスリン抵抗性と慢性腎臓病の代理マーカー間の関連【JST・京大機械翻訳】

Association Between the Surrogate Markers of Insulin Resistance and Chronic Kidney Disease in Chinese Hypertensive Patients
著者 (22件):
資料名:
巻:ページ: 831648  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7079A  ISSN: 2296-858X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:慢性腎臓病(CKD)の有病率に対するトリグリセリド-グルコース指数(TyG),脂質蓄積産物指数(LAP),内臓脂肪蓄積指数(VAI),トリグリセリド-高密度リポ蛋白質コレステロール比(TG/HDL)を含む,インスリン抵抗性(IR)の4種類の代理マーカーを評価し,中国人高血圧患者における可能性のある効果修飾剤を検討することを目的にした。【方法】合計13,055人の高血圧患者を,この横断的研究に含めた。加えて,研究集団の平均年齢は63.81±9.46歳であり,それらの47.66%は男性であった。一次転帰は,eGFR<60ml/min/1.73m2と定義されるCKDであった。多変量ロジスティック回帰分析と一般化加法モデルおよび適合平滑化曲線(ペナルティスプライン法)を用いて,IRとCKDの代理マーカー間の関係を調べた。結果:IRの4つの代理マーカーは,用量反応様式でCKDと独立かつ正に関連した。IRの4つの代理マーカーとCKDの有病率の間の関連を,1単位増加当りの連続変数として,また,参照群として三分位値(T1)を有する三分位値を用いたカテゴリー変数として調べた。完全調整モデルにおいて,多変量ロジスティック解析は,TyG,LAP,VAI,およびTG/HDL比の1単位増分が,それぞれ,CKDの42,31,67,および78%高いリスクと有意に関連することを示した。一貫して,CKDに対する調整ORs(95%CI)は,TyG,LAP,VAI,およびTG/HDL比の最低三分位値と比較して,それぞれ1.48(1.21,1.81),1.34(1.06,1.69),1.26(1.03,1.53),1.35(1.12,1.63)であった。層別分析は,65歳以上の患者におけるTyG,VAI,およびTG/HDLとCKDの間の有意な正相関を示した。結論:IRの4つの代理マーカーは,CKDと独立かつ正相関し,LAPはCKDを予測するIRの他の代理マーカーより良かった。65歳以上の参加者の間でのみ,TyG,VAIおよびTG/HDLの高レベルがCKDの有病率増加に密接に関連していることを見出した。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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循環系の疾患  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
引用文献 (44件):
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  • Zhang L, Wang F, Wang L, Wang W, Liu B, Liu J, et al. Prevalence of chronic kidney disease in China: a cross-sectional survey. Lancet. (2012) 379:815-822 doi: 10.1016/S0140-6736(12)60033-6
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