文献
J-GLOBAL ID:202202211700403511   整理番号:22A0860680

開放心臓手術施行患者における虚血性胃腸合併症の危険因子:単一施設後ろ向き経験【JST・京大機械翻訳】

Risk factors for ischemic gastrointestinal complications in patients undergoing open cardiac surgical procedures: A single-center retrospective experience
著者 (11件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 808-817  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2631A  ISSN: 0886-0440  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:心臓手術後の虚血性胃腸合併症(IGIC)は,高い罹患率と死亡率と関係し,予測が困難である。開心手術を受けている患者におけるIGICの周術期危険因子を評価した。方法:2011年から2017年の間に三次学術センターで開心手術手技を受けた全患者を含めた。原発性転帰はIGICであり,急性腸間膜虚血として定義され,外科的介入または術後胃腸出血を必要とし,これは虚血性病因であり,血液製剤輸血を必要とした。後方段階的回帰モデルを構築し,IGICの周術期予測因子を同定した。結果:研究期間中に心臓手術を受けた6862人の患者のうち,52(0.8%)はIGICを発症した。IGICの最も高い発生率(1.9%)は,同時冠状動脈,弁膜および大動脈処置を受けた患者において認められた。多変量回帰は,術後IGICの独立した予測因子として,高血圧(オッズ比[OR]=5.74),透析を必要とする術前腎不全(OR=3.62),免疫不全状態(OR=2.64),慢性肺疾患(OR=2.61),および心不全(OR=2.03)の病歴を同定した。大動脈内バルーンポンプまたはカテーテルに基づく補助装置(OR=4.54)の術前または術中利用,>4RBC単位(OR=2.47)の術中輸血要求,および心肺バイパス>180分(OR=2.28)も,IGICの発症の独立した予測因子として同定された。結論:心臓手術後の術後IGIC発症のリスクを独立して増加させる術前および術中リスク因子を同定した。疑いの高いインデックスは維持されなければならず,上記の危険因子を有する患者における予想回復コースからのずれは,急性治療チームの関与による即時評価を誘発するべきである。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系疾患の外科療法 

前のページに戻る