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J-GLOBAL ID:202202211718928645   整理番号:22A0679861

高脂血症と甲状腺機能低下症【JST・京大機械翻訳】

Hyperlipidemia and hypothyroidism
著者 (5件):
資料名:
巻: 527  ページ: 61-70  発行年: 2022年 
JST資料番号: H0758A  ISSN: 0009-8981  CODEN: CCATAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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甲状腺機能低下症は,血清総コレステロール(TC),低密度リポ蛋白質コレステロール(LDL-C)およびトリグリセリド(TG)の増加と密接に関連する。甲状腺ホルモン(TH)はコレステロール産生,形質転換及びクリアランスを調節するので,甲状腺はこの過程において重要な役割を果たす。最近のエビデンスは,甲状腺刺激ホルモン(TSH)自体も高脂血症に関与することを示唆するが,基礎となる機構は不明のままである。他は,甲状腺機能低下症関連高脂血症の病理学的発達が,血清において下方制御されたTHおよび上方制御されたTSHと関連することを示した。この知見は,高脂血症における甲状腺機能低下症の役割と,関連する心臓代謝性疾患における可能性があることを示唆する。プロ蛋白質コンベルターゼスブチリシン/ケキシン9型(PCSK9),アンギオポイエチン様蛋白質(ANGPTLs)および線維芽細胞成長因子(FGFs)のような,複数の新しく同定されたモジュレーターバイオマーカーは,甲状腺機能低下症により誘導される高脂血症のリスクの調節に関わる。さらに,甲状腺機能低下症は機能障害性高密度リポ蛋白質(HDL)粒子の産生にも寄与する。本レビューでは,高脂血症のリスクと病理発生との甲状腺機能低下症の間の関係を検討した。甲状腺機能低下症が高脂血症を促進する機構および心臓代謝疾患へのその寄与を特に検討した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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代謝異常・栄養性疾患一般  ,  内分泌系疾患の薬物療法 
タイトルに関連する用語 (2件):
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