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J-GLOBAL ID:202202211735365533   整理番号:22A0885164

リグニンの芳香族単量体への解重合のための磁性シリカ担持Broensted酸性イオン液体の調製【JST・京大機械翻訳】

Preparation of magnetic silica supported Bronsted acidic ionic liquids for the depolymerization of lignin to aromatic monomers
著者 (9件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 4167-4178  発行年: 2022年 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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自然界の芳香族化合物の最も豊富な再生可能資源であるリグニンは,化石ベースの燃料と化学物質の代替として認識されている。ここでは,磁性シリカ担持Broensted酸性イオン液体(BAIL-Fe_3O_4@SiO_2)を用いたリグニン解重合により芳香族単量体を得る効率的な方法を提案し,それはイオン液体中での従来のリグニン解重合と比較してより高い触媒活性と容易な分離特性を有した。調製したBAIL(30wt%)-Fe_3O_4@SiO_2触媒は,直径500~600nm,BET表面積185.7m2g-1および細孔径4.362nmの磁性,メソ多孔性,熱安定性およびコア-シェル構造であった。結果は,40wt%のBAIL(30wt%)-Fe_3O_4@SiO_2の存在下,160°C,3hで,リグニンの転化率は,芳香族単量体の54.0%と33.0%の収率に著しく増加したことを示した。BAIL(30wt%)-Fe_3O_4@SiO_2上のリグニン解重合からのエタノール可溶性液体生成物の中で,アリールアルデヒドが優勢であり,19.2%の収率を有する。さらに,他の生成物も検出され,分子量は250Da未満であり,二重結合等価値は4から7まで変化し,炭素数は6~15の範囲内であった。再利用実験は,リグニンの転化率と芳香族モノマーの収率が,第3サイクルの後,新鮮な触媒によって触媒されたそれの90.4%と91.2%を達成できることを示した。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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蛋白質・ペプチド一般  ,  不均一系触媒反応  ,  コロイド化学一般  ,  貴金属触媒 
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