文献
J-GLOBAL ID:202202211735387331   整理番号:22A0178803

微生物により完全に触媒される微生物電解セルにおけるアノード供給バッチモードと制御された細胞電圧による水素生産の増強【JST・京大機械翻訳】

Enhancing hydrogen production through anode fed-batch mode and controlled cell voltage in a microbial electrolysis cell fully catalysed by microorganisms
著者 (9件):
資料名:
巻: 288  号: P2  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
微生物によって完全に触媒される微生物電解セル(MEC)は,従来の電解装置よりも少ない外部エネルギー入力で,有機廃棄物を水素に変換する最新の概念を組み込むので,魅力的な技術である。本研究では,バイオカソードによる水素の生産に及ぼすアノード供給モードの影響を研究した。第一部では,水素製造の観点から3つの供給モードとMEC性能を評価した。結果は,連続モード(14.6±0.4)下で最も高い水素生産を示し,続いて流加バッチ(12.7±0.4)とバッチ(0Lm-2カソード日-1)モードを示した。一方,連続モードは,水力学的滞留時間(HRT)(2.78時間)が流加バッチモード(HRT5時間)より低いにもかかわらず,15%だけ増加した。既存の陽極液と新鮮培地(連続)の一定混合物よりむしろ全置換(供給バッチ)は好ましかった。一方,広範囲のHRT(24時間)とバイオアノード飢餓のため,バッチモードで水素は生成しなかった。第2部では,供給バッチモードを,0.3~1.6Vの印加電圧範囲でクロノアンペロメトリー法を用いてさらに評価した。電極での電位変化に基づいて,3つの主な領域を,印加セル電圧に依存して同定した:カソード活性化(<0.8V),遷移(0.8~1.1V)およびアノード制限(>1.1V)領域。記録された最大水素生産は1.0V印加電圧で12.1±2.1Lm-2カソードday-1であり,アノードとカソードでの酸化と還元反応が最適(2.38±0.61Am-2)であった。バイオカソードの微生物群集分析は,α-,およびDeltaproteobacteriaが>70%の豊度の試料で支配的であることを明らかにした。属レベルでは,Desulfovibrio sp.がサンプルで最も豊富であり,これらの微生物が水素発生の原因であることを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の汚染原因物質 

前のページに戻る