文献

J-GLOBAL ID：202202211763166026   整理番号：22A0472437

時間的準備はボトムアップ処理を促進することにより空間選択を加速する【JST・京大機械翻訳】

Temporal preparation accelerates spatial selection by facilitating bottom-up processing

著者 (3件)： Balke Janina (Evolutionary Cognition, Department of Psychology, University of Tuebingen, Schleichstrasse 4, 72076 Tuebingen, Germany) ,  Rolke Bettina (Evolutionary Cognition, Department of Psychology, University of Tuebingen, Schleichstrasse 4, 72076 Tuebingen, Germany) ,  Seibold Verena C. (Evolutionary Cognition, Department of Psychology, University of Tuebingen, Schleichstrasse 4, 72076 Tuebingen, Germany)
資料名： Brain Research  (Brain Research)
巻： 1777  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0705B  ISSN： 0006-8993  CODEN： BRREA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 時間的準備は視覚探索における空間選択を容易にする。この選択利益は,ターゲットに対してだけでなく,タスク-関連,顕著なディストラクタに対しても観測された。この結果は,時間的準備が空間選択におけるボトムアップサリエンスに影響を及ぼすことを示唆する。この仮定をテストするために,著者らは,空間選択の指標としてN2pcに対する時間準備と標的サリエンスおよび知覚識別の指標としてのN1の関節効果を測定した事象関連電位(ERP)研究を行った。ターゲットサリエンスを操作するために,著者らは2つの異なるセット(すなわち,小さいまたは多数の均一ディストラクタ)を採用した。時間的準備を操作するために,探索表示の前に警報信号を提示し,試験の異なるブロック(一定期間パラダイム)における警報信号と探索表示の間隔(前期間)の長さを変化させた。以前の結果を再現すると,N1とN2pcは,良好な時間調製の場合,より早く発生することを観察した。重要なことに,N2pc発症潜伏期に対する有益な効果は,標的サリエンスが最初に低かった(すなわち,小さなセットサイズ)場合,より強かった。この結果は,時間的準備がボトムアップ処理に影響し,それによって空間選択を促進するという証拠を提供する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： トラクタ ,  *事象関連電位
準シソーラス用語： 視覚探索 ,  *ボトムアップ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 時間的準備 ,  空間選択 ,  視覚探索 ,  事象関連電位 ,  N2pc ,  N1

分類 (2件)： 視覚  (EJ13020B) ,  心理学一般  (AE01000T)

タイトルに関連する用語 (2件)： 促進 ,  加速