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J-GLOBAL ID：202202211846082174   整理番号：22A0316664

噴霧熱分解により調製した(Fe,Cr)_2O_3冷黒顔料の光学特性に及ぼす焼成温度とTi置換の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of calcination temperature and Ti substitution on optical properties of (Fe,Cr)₂O₃ cool black pigment prepared by spray pyrolysis

著者 (2件)： Hwang Jin Soo (Department of Chemical Engineering, Kongju National University, 1224-24 Cheonan-Daero, Seobuk-gu, Cheonan, Chungnam 31080, Republic of Korea. [e-mail]) ,  Jung Kyeong Youl
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 12  号： 1  ページ： 72-77  発行年： 2022年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 近赤外(NIR)反射Fe_1.5Cr_0.5O_3黒色顔料を噴霧熱分解により合成し,焼成温度とTi置換が光学的性質に及ぼす影響を調べた。焼成温度が500°Cから800°Cに上昇すると,調製したFe_1.5Cr_0.5O_3粉末は不純物のないα-Fe_2O_3相を持ち,NIR反射率は着実に増加した。一方,最小彩度値は700°Cで観察された。したがって,良好な黒さを保つ高いNIR反射率の達成に関して,最適焼成温度は700°Cであると決定した。Fe_1.5Cr_0.5O_3中の全金属イオンの5~15%に対応するTiの置換は,NIR反射率とクロマ値に大きく影響したが,光学バンドギャップには大きな変化はなかった。5mol%のTi置換は,黒さの著しい損失なしに,Fe_1.5Cr_0.5黒色顔料のNIR反射率をさらに改善することができたが,10%以上またはそれ以上では,NIR反射率は結晶性の損失により大きく低下した。その結果,Fe_1.4Cr_0.5Ti_0.1O_3+δ(5%Ti置換黒色顔料)は,近赤外照明下の温度上昇試験において,Fe_1.5Cr_0.5O_3に比べて改善された熱遮蔽性能を有することが確認された。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *光学的性質 ,  反射率 ,  不純物 ,  粉体 ,  照明 ,  *チタン ,  結晶度 ,  近赤外線 ,  彩度 ,  金属イオン ,  昇温 ,  光学ギャップ
準シソーラス用語： *噴霧熱分解法 ,  断熱性 ,  *焼成温度 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 顔料  (YJ03030B)

タイトルに関連する用語 (9件)： 噴霧熱分解 ,  調製 ,  Fe ,  Cr ,  黒顔料 ,  光学特性 ,  焼成温度 ,  Ti ,  置換