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J-GLOBAL ID:202202211904543645   整理番号:22A0316392

GC γγ GC-FID/MSによるマツ材の還元的触媒分画からのリグニン単量体とオリゴマの同定と定量【JST・京大機械翻訳】

Identification and quantification of lignin monomers and oligomers from reductive catalytic fractionation of pine wood with GC × GC - FID/MS
著者 (7件):
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巻: 24  号:ページ: 191-206  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2066A  ISSN: 1463-9262  CODEN: GRCHFJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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リグニンの特性化はリグニンの物理化学的特性を理解し,リグノセルロースバイオリファイナリープロセスを評価するために重要である。本研究では,マツ材の還元的触媒分別(RCF)から得たリグニン油の詳細なキャラクタリゼーションを,定量的GC×GC-FID分析と定性的GC×GC-MSによって行った。GC×GCシステムにおける高温耐性カラムセットの利用と誘導体化段階の適用により,リグニン単量体,二量体及び三量体の明白な検出が可能になった。RCFリグニン油の34wt%に相当する11の単量体の同定に加えて,36の二量体(16wt%)と21の三量体(7wt%)をそれらの質量スペクトルの分析によって包括的に同定し,FIDによって定量化し,RCFリグニン油の付加的23wt%の同一性を包含した。提案した構造は,β-5,β-1,β-β,5-5,および少量のβ-O-4および4-O-5結合を含む二量体および三量体オリゴマに存在する結合を明らかにした。さらに,二量体及び三量体分子中の脂肪族末端ユニットを同定し,C4位の種々の置換基からなり,RCF由来リグニン単量体で以前に観察された。分析の複雑性を減らすために,RCF油を分析の前に6つの画分に分離した。異なる画分に見出される構造モチーフ(単位間結合と末端ユニット)は著しく変化し,より極性の溶媒中で抽出されたリグニン画分は,より高い分子量フラグメントと構造モチーフを含むより多くのヒドロキシルを含む。GC×GCによる個々の二量体と三量体分子の同定された構造は,1H-13C HSQC NMR分光法から最近の知見と良く補完し,2D技術間の相補性を実証し,分子構造とRCF油中の結合と末端ユニットの両方の分布に関する全体的見解を得た。これら2つの技術の組合せは,将来のRCFおよび他のリグニン解重合研究に対する強力なツールを提供する。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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木材化学  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 

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