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J-GLOBAL ID:202202211910715064   整理番号:22A0431854

温度と繰返し荷重の影響を考慮した熱間引抜および焼なましNiTiNb SMAの回復応力:実験的および比較研究【JST・京大機械翻訳】

The recovery stress of hot drawn and annealed NiTiNb SMA considering effect of temperature and cyclic loads: Experimental and comparative study
著者 (6件):
資料名:
巻: 252  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0709B  ISSN: 0141-0296  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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形状記憶合金(SMA)は,良い記憶効果と超弾性を持ち,それは地震衝撃吸収と活発な強化のために土木工学において適用することができた。ニッケル-チタン-ニオブ(NiTiNb)SMAは,橋橋脚および/または桁の容量を増加させるための補強として広く採用されている。しかし,NiTiNb SMAは2つの理由に適用できない。最初に,NiTiNb SMAは,通常,高温(850°C±10°C)で列ワイヤをアニールすることによって加工され,多くのエネルギーが必要とされることを意味する。第2に,アニールしたSMAは,通常,特定のデバイスと環境を必要とする十分な回復応力を得るために,低温(約-60°C)で予め強化する必要がある。比較として,熱間延伸プロセスで処理したNiTiNb SMAは,製造において高温を必要とせず,従って,より少ないエネルギーを消費する。一方,熱間延伸SMAは,適切な回復応力(約700MPa)を得るために,室温で強化することができ,それは,アニールしたSMAの不便性を克服する。しかし,これまで,熱間延伸SMAの機械的特性は完全には研究されていないが,それはその実用化を制限している。本研究では,熱間延伸NiTiNb SMAワイヤの機械的性質を単調引張,熱励起および繰返し荷重試験により調べた。熱間延伸SMAの機械的特性を焼なましたものと比較した。結果は,単調負荷の下で,熱間延伸SMAの降伏と極限強度が,12.7%と43.0%の焼鈍のものより大きいことを示した。アニールしたSMAと比較して,熱間延伸SMAの最大および残留回復応力は,それぞれ70.5%および18.2%増加した。さらに,熱間延伸SMAは,増分サイクル振幅試験の下で有効応力の劣化に耐える際に,アニールしたSMAより良かった。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
コンクリート構造  ,  金属材料  ,  建築物の耐震,免震,制震,防振  ,  構造動力学 

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