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J-GLOBAL ID:202202212006234768   整理番号:22A0890005

温暖化は亜高山樹種Abies fabriの根滲出と土壌微生物群集の変化を介して土壌窒素無機化に影響する【JST・京大機械翻訳】

Warming Affects Soil Nitrogen Mineralization via Changes in Root Exudation and Associated Soil Microbial Communities in a Subalpine Tree Species Abies fabri
著者 (5件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 406-415  発行年: 2022年 
JST資料番号: W6366A  ISSN: 0718-9516  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,温暖化に対するAbies fabriの根滲出液と窒素(N)無機化の応答を定量化し,土壌微生物特性との相互作用による根滲出と微生物N無機化の間のリンクを同定することであった。著者らは,A.fabriの根圏内の根形質,根滲出,土壌微生物群落,純N無機化,および土壌N利用性に及ぼす温暖化の影響を評価するために2年間の研究を行った。結果は,温暖化が両年において総有機炭素(REC)の滲出率を高める一方,温暖化は最初の年に全N(REN)の滲出率を増加させる傾向があるが,2年目ではそれを減少させることを示した。2年目の終わりに,根浸出液のC/N比は,周囲(対照)条件より高温下で高かった。温暖化は最初の年に正味N無機化と正味硝化速度を増加させたが,これらの効果は2年目に観察されなかった。温暖化は,最初の年に細菌と菌類の成分に有意な影響を示さなかったが,温暖化は,2年目の菌類,グラム陽性細菌,および菌類/細菌比率を有意に増加させた。根圏土壌N無機化に対する温暖化効果はRECとRENと正相関した。これらの結果は,純N無機化速度が根滲出液の量及びC/N比によって制御され,むしろ根滲出速度における単純な増強によることを示唆した。著者らの結果は,温暖化が根浸出液の品質と量増加によって寒冷地における土壌N循環を促進することを示唆した。Copyright Sociedad Chilena de la Ciencia del Suelo 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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土壌生物 

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