文献

J-GLOBAL ID：202202212009677954   整理番号：22A0831283

スプリンクラー灌漑への移行後のイネ作付け土壌におけるクロマゾン挙動に及ぼす新鮮および老齢のholm-オークバイオチャーの影響【JST・京大機械翻訳】

Impacts of fresh and aged holm-oak biochar on clomazone behaviour in rice cropping soils after transition to sprinkler irrigation

著者 (8件)： Lopez-Pineiro Antonio (Area de Edafologia y Quimica Agricola, Facultad de Ciencias - IACYS, Universidad de Extremadura, Avda de Elvas s/n, 06071 Badajoz, Spain) ,  Sanchez-Terron Jaime (Area de Produccion Vegetal, Escuela de Ingenierias Agrarias - IACYS, Universidad de Extremadura, Ctra de Caceres, 06071 Badajoz, Spain) ,  Martin-Franco Carmen (Area de Edafologia y Quimica Agricola, Facultad de Ciencias - IACYS, Universidad de Extremadura, Avda de Elvas s/n, 06071 Badajoz, Spain) ,  Pena David (Area de Edafologia y Quimica Agricola, Facultad de Ciencias - IACYS, Universidad de Extremadura, Avda de Elvas s/n, 06071 Badajoz, Spain) ,  Vicente Luis Andres (Area de Edafologia y Quimica Agricola, Facultad de Ciencias - IACYS, Universidad de Extremadura, Avda de Elvas s/n, 06071 Badajoz, Spain) ,  Gomez Soraya (Area de Edafologia y Quimica Agricola, Facultad de Ciencias - IACYS, Universidad de Extremadura, Avda de Elvas s/n, 06071 Badajoz, Spain) ,  Fernandez-Rodriguez Damian (Area de Produccion Vegetal, Escuela de Ingenierias Agrarias - IACYS, Universidad de Extremadura, Ctra de Caceres, 06071 Badajoz, Spain) ,  Albarran Angel (Area de Produccion Vegetal, Escuela de Ingenierias Agrarias - IACYS, Universidad de Extremadura, Ctra de Caceres, 06071 Badajoz, Spain)
資料名： Geoderma  (Geoderma)
巻： 413  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： E0256B  ISSN： 0016-7061  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 伝統的湛水稲作に対する代替慣行は,水ストレス地域で実施する必要があるが,これらは土壌特性を改変し,それによって農薬の環境挙動に影響する。イネ作付けにおける最も広く使われている除草剤の1つはクロマゾンである。2年間にわたる圃場試験を実施し,新鮮および熟成したホラムオークバイオチャー(BH)が,異なる耕うんシステムでの湛水からスプリンクラー灌漑への移行後のイネ作付けにおけるクロマゾンの挙動にどのように影響するかを評価した。実験は,(FT)または(FTBH)第1年BH添加なしの伝統的湛水灌漑と耕うん,および(STBH)1年BH添加,(ST)または(STBH)1年BH添加無し(ST)または(STBH)1年BH添加,スプリンクラー灌漑および(STBH)1年BH添加無し(STB)または(SNTBH)1年BH添加を含む4つの処理を含んだ。BH適用後1年目と2年目に行った測定を,時間的変動(すなわち,”新鮮”と”老化”効果)を構成するために行った。吸着-脱着,散逸および浸出研究を,野外実験からの土壌を用いて実験室条件下で実施した。K_d(分配係数)値はSNTBH,STBHおよびFTBHにおいて,それぞれ,新鮮および熟成年に対して対応する非改良土壌よりも1.2,1.1および1.5,1.2および1.2倍大きかった。クロマゾンの持続性は,スプリンクラー灌漑下での処理におけるBH添加によってのみ有意に影響された。嫌気性培養条件下で,BHの適用は,SNTおよびSTにおいて,それぞれ19および26日および22日および21日からt_1/2(半減期)値を増加させ,それぞれ,新鮮および熟成年に対して,対応する修正土壌において,36および35日および25および31日に増加した。しかし,好気性条件下では,新鮮年t_1/2値はSNTとSTの37と41dから対応する改良土壌で40と52dに増加したが,熟成年ではこれらの値は有意な影響を受けなかった。管理体制はクロマゾン浸出に有意に影響し,総浸出値は以下の傾向を示した:ST=SNT>FT=STBH=SNTBH>FTBH。したがって,有機改良剤としてのBHの使用は,従来の耕うんと湛水灌漑の下で,水田のクロマゾンによる水汚染を大きく低減する効果的なツールであるかもしれないが,特に不耕起慣行下でのBH熟成後には,散水灌漑の下でも,散水灌漑の下では,水汚染を大きく低減するための有効なツールであるかもしれない。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 吸着 ,  脱着 ,  半減期 ,  水質汚濁 ,  *灌漑 ,  除草剤 ,  水田 ,  湛水 ,  耕うん ,  *イネ ,  *土壌 ,  土壌特性 ,  窒素複素環化合物 ,  酸素複素環化合物 ,  芳香族塩素化合物
準シソーラス用語： 稲作 ,  *作付け , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： バイオ炭の老化 ,  クロマゾン ,  散逸 ,  浸出 ,  収着 ,  耕うんと灌漑体制

分類 (2件)： 土壌物理  (FB04030R) ,  土壌化学  (FB04040C)

物質索引 (1件)： クロマゾン

タイトルに関連する用語 (10件)： スプリンクラー灌漑 ,  移行 ,  イネ ,  作付け ,  土壌 ,  クロマゾン ,  挙動 ,  老齢 ,  オーク ,  バイオチャー