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J-GLOBAL ID:202202212011380877   整理番号:22A1006798

尿素酸化における有望な電極としての高配向ミクロ多孔性構造の酸化ニッケル膜の電気化学的調製

Electrochemical Preparation of Highly Oriented Microporous Structure Nickel Oxide Films as Promising Electrodes in Urea Oxidation
著者 (3件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 135-138(J-STAGE)  発行年: 2022年 
JST資料番号: U1704A  ISSN: 1348-0715  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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30Vでのニッケル箔の簡単で迅速な陽極酸化とその後の400°Cでの焼成により,高配向性ミクロ多孔性酸化ニッケル膜を調製した。エチレングリコール中に分散した低濃度の塩化アンモニウムと水酸化カリウム溶液を電解質として用いた。両電解質を用いて膜のミクロ多孔性の特徴と大きな表面積を得た。塩化アンモニウム系により,高度に配向したミクロ多孔性構造が得られ,ニッケル箔の表面に細孔が良好に分布していた。一方,水酸化カリウム系では均一ではなかった。さらに,尿素を含むアルカリ溶液中のミクロ多孔性膜のサイクリックボルタンメトリーは,塩化アンモニウム系で調製した酸化ニッケル膜で最も高い酸化電流を示した。この酸化ニッケル膜は電流応答の優れた安定性も示し,この方法が電極調製,特に尿素酸化に応用できる可能性を示す。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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電気化学反応 
物質索引 (1件):
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引用文献 (27件):
  • 1) Y. M. T. A. Putri, J. Gunlazuardi, Y. Yulizar, R. Wibowo, T. A. Ivandini, Open Chem. 2021, 19, 1116.
  • 2) V. Vedharathinam, G. G. Botte, J. Phys. Chem. C 2014, 118, 21806.
  • 3) K. Ke, G. Wang, D. Cao, G. Wang, Topics in Current Chemistry Collections 2018, 376, 42.
  • 4) F. Guo, K. Ye, K. Cheng, G. Wang, D. Cao, J. Power Sources 2015, 278, 562.
  • 5) K. Ye, H. Zhang, L. Zhao, X. Huang, K. Cheng, G. Wang, D. Cao, New J. Chem. 2016, 40, 8673.
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