抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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高エンタルピー極超音速流において,温度は,有限速度化学および振動励起のような重要な実ガス効果を誘導するのに十分高い。極超音速境界層安定性に対する実ガス効果に関するかなりの量の研究があったが,自由流擾乱に対する境界層受容性への影響はよく理解されていない。本研究では,Gaussパルスとしてモデル化した自由流平面音響擾乱に対するMach5軸対称円錐境界層の受容性に及ぼす実ガス効果に関する進行中の直接数値シミュレーション(DNS)および線形安定性理論(LST)研究の結果を示した。実際のガス効果をパラメータ化するために,異なるガスモデルによる2つのケースを考察した。最初のケースは5種,2温度熱化学非平衡(TCNE)ガスモデルを使用するが,2番目のケースは化学的および振動的に凍結したガスモデルを使用する。LSTの結果は,実際のガス効果が第2のモードに不安定化し,より長い不安定性領域,大きな成長速度,およびより大きなN-因子エンベロープに導くことを示した。非定常DNS結果は,実際のガス効果が基本的な受容性機構を変化させず,自由流擾乱によって誘起される境界層擾乱の流れ方向挙動が2つのガスモデル間の位相速度と成長速度の両方で定性的に類似していることを示した。しかし,実際のガス効果は,第2モード成長後により大きな境界層擾乱振幅をもたらした。対照的に,第2モード自体の受容係数は,実ガスの場合の方が小さく,実ガス効果は,第2モード受容性対第2モード成長に対して,競合する影響を有することを示した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】