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J-GLOBAL ID:202202212039036527   整理番号:22A0409754

4つの異なる薬用植物材料からのPlodia interpunctellaに対する強力な昆虫忌避活性をもつ重要な成分の単離,スクリーニングおよび同定【JST・京大機械翻訳】

Isolation, screening and identification of key components having intense insect repellent activity against Plodia interpunctella from four different medicinal plant materials
著者 (7件):
資料名:
巻: 102  号:ページ: 1105-1113  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0351A  ISSN: 0022-5142  CODEN: JSFAAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:地球温暖化と農薬の無差別使用は,貯蔵製品害虫の伝播を増加させ,農業と食品産業における莫大な損失をもたらす。最も使用された昆虫忌避剤は合成誘導体である;しかし,これらは,環境と同様にヒトの健康に悪影響を及ぼす。したがって,天然物において昆虫忌避活性を持つ材料を見つけることを試みた。本研究は,4つの異なる東洋薬用植物材料からの抽出物における強い昆虫忌避活性を持つ単一化学成分を同定することを目的とした。(i)Anethum graveolens L.(dill)種子;(ii)Artemisia capillaris Thunb.(毛管ウオーム材)葉;(iii)喫煙したPrunus mume Siebold&Zucc。(mume)果実;(iv)Rhus javanica L.(galls)。結果:Plodia interpunctella,貯蔵産物昆虫に対する各抽出物のバイオアッセイ誘導分画の結果として,dill種子抽出物のn-ヘキサン画分を全ての画分間の最適画分として確認した。全体で,32の化学成分を,ガスクロマトグラフィー-質量分析によるdill種子のn-ヘキサン画分から同定し,そして,2つの主成分は,ジラピオール(47.51%)とカルボン(26.76%)であった。2つの成分のうち,ジラピオールは昆虫忌避活性において必須な役割を果たす重要な成分として確認された。結論:著者らの研究は,ジラピオールが,分布および貯蔵中の農業および食品製品におけるP.interpunctella感染の防除のための天然昆虫忌避剤として使用できる可能性があることを示唆する。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  野菜とその加工品 

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