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J-GLOBAL ID:202202212044067172   整理番号:22A0776938

統合失調症における両側性前頭皮質における脳活動の変化および認知障害との神経相関【JST・京大機械翻訳】

Altered brain activity in the bilateral frontal cortices and neural correlation with cognitive impairment in schizophrenia
著者 (13件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 415-423  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4118A  ISSN: 1931-7565  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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認知障害は統合失調症の中心的側面であり,不良転帰と高度に関連する。しかし,その生物学的メカニズムは完全には理解されていないので,認知障害に対する治療の影響は不十分である。本研究の目的は,前頭領域の破壊された内因性神経活動を調査し,統合失調症における認知障害に関連する前頭領域の機能的連結性をさらに調べることであった。3T Siemens Prisma MRIシステムを用いて,統合失調症患者32名および年齢および性別がマッチした健常対照者34名において脳画像データを収集した。前頭領域における低周波変動(mfALFF)の平均分数振幅を計算し,統合失調症における局所神経活動変化を評価するために分析した。種子領域は,統合失調症におけるmfALFFの有意な変化を示すクラスターから生じ,他の脳領域を有するその静止状態機能的連結性(rs-FC)は,統合失調症における認知障害を示す可能性のある異常なrs-FCを検出するために推定した。両側前頭皮質におけるmfALFFは,統合失調症のmfALFFに基づくrs-FCで増加し,左中前頭回(MFG)と左内側上前頭回(MFSG)の間のrs-FCの低下が,不良遅延記憶(r=0.566,Bonferroni補正p=0.012)と関係することを明らかにした。これらの知見は,統合失調症における前頭皮質における神経活動の増加を示す。FC分析は,認知障害と関連する左MFGと左MSFGの間のrs-FCパターンの減少を明らかにした。これらの知見は,認知障害の特異的ドメインに関連した脳機能の変化へのより深い洞察を提供し,統合失調症における認知障害に対する正確な介入のための証拠を提供する。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経系の診断  ,  精神科の基礎医学  ,  精神障害 

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