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J-GLOBAL ID：202202212153762400   整理番号：22A0488865

塩化アリルのラジカル重合の初期段階における短ラジカルの反応性 鎖成長対フラーレンへの付加【JST・京大機械翻訳】

Reactivity of short radicals at the initial stages of radical polymerization of allyl chloride: Chain growth versus addition to fullerene

著者 (3件)： Diniakhmetova Diana R. (Ufa Institute of Chemistry, Ufa Federal Research Centre of the Russian Academy of Sciences, prospekt Oktyabrya, 71, Ufa, 450054, Russia) ,  Yumagulova Rosa Kh. (Ufa Institute of Chemistry, Ufa Federal Research Centre of the Russian Academy of Sciences, prospekt Oktyabrya, 71, Ufa, 450054, Russia) ,  Kolesov Sergey V. (Ufa Institute of Chemistry, Ufa Federal Research Centre of the Russian Academy of Sciences, prospekt Oktyabrya, 71, Ufa, 450054, Russia)
資料名： International Journal of Quantum Chemistry  (International Journal of Quantum Chemistry)
巻： 122  号： 5  ページ： e26852  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0853A  ISSN： 0020-7608  CODEN： IJQCB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ラジカル重合における単量体から生成した種々のラジカルとのC_60相互作用の量子化学研究は,基本的側面において重要である。しかし,アリル単量体から生成したフラーレンとラジカル間の相互作用は,あまり研究されていない。現代の密度汎関数理論法を用いて,アリルクロリド重合の初期段階で生じるラジカルとのC_60相互作用に関する量子化学シミュレーションを行った。C_60への成長ラジカル(1~4単量体単位)の添加は鎖成長反応よりも有利であることを見出した。ここで,2~4単量体単位を有するラジカルは付加反応において最も反応性であった。著者らの量子化学知見は,C_60存在下のアリルクロリドラジカル重合の初期段階の特徴,すなわち,塩化アリルとメタクリル酸メチルとのラジカル共重合の阻害度の増加,およびスチレンとの共重合の誘導期間の増大を説明する。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： シミュレーション ,  相互作用 ,  *ラジカル ,  共重合 ,  *重合 ,  付加反応 ,  *ラジカル重合 ,  単量体 ,  密度汎関数法 ,  量子化学 ,  *フラーレン ,  脂肪族カルボン酸 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  カルボン酸エステル ,  芳香族炭化水素 ,  ビニル化合物 ,  脂肪族塩素化合物 ,  アリル化合物
準シソーラス用語： ラジカル共重合 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 塩化アリル ,  密度汎関数計算 ,  フラーレンC_60 ,  ラジカル重合の初期段階 ,  短い成長ラジカル

分類 (1件)： 単独重合  (CG04020S)

物質索引 (3件)： メタクリル酸メチル ,  スチレン ,  アリルクロリド

タイトルに関連する用語 (7件)： 塩化アリル ,  ラジカル重合 ,  初期段階 ,  ラジカル ,  反応性 ,  成長 ,  フラーレン