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J-GLOBAL ID：202202212261058986   整理番号：22A0733697

欠損値を持つデータベースのための正確なプライバシー保存記録リンク【JST・京大機械翻訳】

Accurate privacy-preserving record linkage for databases with missing values

著者 (4件)： Vaiwsri Sirintra (School of Computing, The Australian National University, Canberra, Australia) ,  Ranbaduge Thilina (School of Computing, The Australian National University, Canberra, Australia) ,  Christen Peter (School of Computing, The Australian National University, Canberra, Australia) ,  Schnell Rainer (University of Duisburg-Essen, Duisburg, Germany)
資料名： Information Systems  (Information Systems)
巻： 106  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0277C  ISSN： 0306-4379  CODEN： INSYD6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プライバシー保護記録リンクは,異なる組織によって保持された高感度データベースの同じエンティティを参照するマッチング記録の過程である。この過程は,ソーシャルセキュリティ数のようなユニークなエンティティ識別子がリンクするデータベースで利用可能であるため,しばしば困難である。したがって,名前とアドレスのような準識別属性は,類似であり,同じエンティティに参照される記録を同定するために必要とされる。しかし,このような準識別子は,プライバシーと秘密の懸念により,組織間で共有されることが多い。リンクに用いる値の変動と誤差に加えて,準識別子は欠測値を持つ。プライバシー保存方法における高感度データをリンクする一般的な手法は,計算すべき値間の近似類似性を可能にするビットベクトルであるBloomフィルタに準識別値を符号化することである。しかし,既存のBloomフィルタ符号化手法では,Bloomフィルタ間で計算された類似性に影響するので,欠測値を欠く値では真の一致が見逃される。本論文では,データベースで識別された欠測のパターンに基づいてBloomフィルタ符号化を適応させることで,プライバシー保護記録リンクにおける欠測値を考慮する新しいアプローチを提案した。欠測パターンの格子構造を構築し,次にこの格子上のBloomフィルタの分割を生成した。各分割において,非送信符号化準識別属性は,Bloomフィルタ生成プロセスの間,異なる重みを割り当てた。これはより正確な類似性計算とより良い連鎖品質をもたらす。提案アプローチのプライバシーを改善するために,各分割を独立に符号化し,辞書と周波数ベース攻撃の両方を防ぐ。欠測値の異なる量とパターンを含む大規模データベースに関する著者らのアプローチを評価し,欠測値を考慮しないBloomフィルタ符号化と,欠測値を含む高感度データベースをリンクするための以前のBloomフィルタベースアプローチの両方を大幅に凌駕できることを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ベクトル ,  *データベース ,  格子構造 ,  リンク ,  記号 ,  *記録 ,  保護 ,  近似法 ,  プライバシー ,  属性 ,  *古文書 ,  サイバー攻撃
準シソーラス用語： アドレス ,  プライバシー保護 ,  Bloomフィルタ ,  識別子 ,  エンティティ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 欠測データ ,  プライバシー ,  エンティティ解決 ,  データリンク ,  Bloomフィルタ符号化

分類 (1件)： データ保護  (JD01020V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 欠損 ,  データベース ,  プライバシー ,  保存記録 ,  リンク