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J-GLOBAL ID:202202212272340855   整理番号:22A0819613

事例研究:コムギ品種及び栽植密度がウマゴヤシ(Medicago polymorpha L.)の成長及び生殖,コムギの成長及び収量に及ぼす影響

Case study: The effect of wheat density and cultivar on growth and reproduction of burr medic (Medicago polymorpha L.), wheat growth, and yield
著者 (5件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 3-12  発行年: 2022年03月 
JST資料番号: W1596A  ISSN: 1444-6162  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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パキスタンで,雑草ウマゴヤシの有無別に,雑草のバイオマス量と種子生産量,コムギ5品種のバイオマス量と子実収量に及ぼすコムギの栽植密度の影響を調査した。ウマゴヤシの存在は,ウマゴヤシの密度が小さく(5株/m2)ても,コムギのバイオマス量と子実収量を最大25%減少させた。コムギの栽植密度を130株/m2から390株/m2に高めると,雑草のバイオマス量と種子生産量が,5品種すべてを平均して,それぞれ68%と85%減少した。全コムギ品種の平均子実収量は,栽植密度の上昇とともに最大7%増加した。コムギ品種によって,雑草及び自身の栽植密度に対する応答には違いが見られた。ほとんどの効果は付加的であったが,雑草種子生産に関してコムギの栽植密度と品種との間には高い有意な相関があり,高コムギ栽植密度で雑草種子生産を完全に抑制した品種は,低栽植密度では抑制力が最も小さかった。全処理を通して最も高い収量である品種が雑草あるいはバイオマス生産量の抑制が最もよいと言うわけではなく,低いが被害発生レベルの雑草バイオマス量に耐性があることが重要であることが示された。これらの結果から,ウマゴヤシは比較的低密度でも有意な収量損失を発生させることが示されただけでなく,収量損失は,その場所の環境に合わせて播種量を増加させたり,雑草抑制効果や耐性のある品種を選択するなどの栽培手法を実践することで効果的に管理できることも示された。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
雑草による植物被害  ,  麦  ,  栽培的防除 

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