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J-GLOBAL ID:202202212329224355   整理番号:22A0314535

肝細胞癌患者の長期手術転帰に対する胆管腫瘍Thrombusの影響:傾向スコアマッチング分析【JST・京大機械翻訳】

Impact of Bile Duct Tumor Thrombus on the Long-Term Surgical Outcomes of Hepatocellular Carcinoma Patients: A Propensity Score Matching Analysis
著者 (10件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 949-958  発行年: 2022年 
JST資料番号: W1826A  ISSN: 1068-9265  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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背景:腫瘍血栓摘出術による肝切除は,胆管腫瘍血栓(BDTT)を有する肝細胞癌(HCC)患者に対する好ましい治療選択肢である。しかし,BDTTが予後に及ぼす影響は不明である。目的:BDTTのHCC患者の長期外科的転帰を調査することを目的とした。方法:肝切除を受けたBDTTの有無のHCC患者のデータを遡及的にレビューし,長期転帰を比較した。傾向スコアマッチング(PSM)分析では,患者は1:1の比率でマッチした。サブグループ分析は,米国共同委員会(AJCC)病期分類システムに従って行った。結果:PSMの前に,BDTTのHCC患者は,より進行した腫瘍ステージと有害な臨床病理学的特徴を有した。再発のない生存(RFS)と全生存(OS)は,PSM前の非BDTT群で有意に高かった(RFS,p<0.001;OS,p<0.001)が,PSM後,BDTT群は,有意に悪いRFSを示した(p=0.025)。群間にOSに差はなかった(p=0.588)。サブグループ分析は,AJCCステージI-II患者におけるRFSとOSがBDTT群で有意に不良であることを示した。PSMの前後において,AJCCステージIII群で差は見られなかった。AJCCステージI-II患者において,BDTTの存在がAJCC病期分類システムを増加させるために推奨されたとき,RFSとOSの予測能力はより高かった。結論:BDTTは,AJCCステージI-II患者で有意に悪い長期手術結果と関係した。ステージI-IIにおけるBDTT状態を含む修正AJCC病期分類システムは,より良好な予後能力を有する可能性がある。Copyright Society of Surgical Oncology 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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消化器の腫よう  ,  腫ようの外科療法 

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