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J-GLOBAL ID：202202212341488584   整理番号：22A0885890

TSPP-リボフラビン蛍光プローブに基づく硫黄イオンの「オン-オフ-オン」検出に関する革新的研究【JST・京大機械翻訳】

An innovative study on the “on-off-on” detection of sulfur ions based on a TSPP-riboflavin fluorescent probe

著者 (6件)： Wang Huan (Modern Tibetan Medicine Creation Engineering Technology Research Center of Qinghai Province, College of Pharmacy, Qinghai Nationalities University, China. [e-mail]) ,  Mu Wencheng ,  Liu Yuanyuan ,  Lu Yongchang ,  Qiu Yuang ,  Ma Qin
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 12  号： 10  ページ： 5871-5877  発行年： 2022年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,5,10,15,20-(4-スルホナトフェニル)ポルフィリン(TSPP)を容易な経路により合成し,高水溶性と高量子収率に基づくセンサ系を構築するための蛍光プローブとして用いた。リボフラビン(RF)をTSPP溶液に導入すると,TSPPの蛍光強度は,TSPPとリボフラビン間の静電引力と疎水性相互作用の原理に基づいて,645nmと700nmのピークに対して減少した。リボフラビンの蛍光発光ピークが550nmに現れたとき,蛍光センサ系は「オン」状態から「オフ」状態に変化した。硫黄イオン(S2-)をTSPP-リボフラビン系に導入すると,リボフラビンの蛍光強度はS2-とリボフラビン間の特異的反応に基づいてさらに減少した。しかし,TSPPの蛍光シグナルは回復し,蛍光センシングシステムは「オフ」状態から「オン」状態に変化した。したがって,TSPPを蛍光プローブとして用いて「オンオフオン」蛍光センシングシステムを構築し,このシステムによって検出されるS2-の線形範囲は5.0×10-9~3.6×10-5Mであり,検出限界(LOD)は1.1×10-9Mであった。センシングシステムは,より高い精度と感度を持ち,実際の試料中のS2-のセンシングにうまく使用できる。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *イオン ,  *蛍光 ,  検出 ,  発光 ,  *プローブ ,  量子収量 ,  線形性 ,  *硫黄 ,  放射強度 ,  検出限界 ,  水溶性 ,  疎水性相互作用 ,  蛍光センサ ,  窒素複素環化合物 ,  ビタミンB群 ,  ウレア化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  ポリオール
準シソーラス用語： 蛍光強度 ,  *蛍光プローブ ,  センサシステム ,  蛍光発光 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 水中の汚染物質の物理分析  (CC03080N) ,  分析試薬  (CC02030D) ,  有機化合物の物理分析  (CC03034A) ,  食品の分析  (FJ01030U)

物質索引 (1件)： リボフラビン

タイトルに関連する用語 (5件)： リボフラビン ,  蛍光プローブ ,  硫黄 ,  イオン ,  研究