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J-GLOBAL ID:202202212392288838   整理番号:22A0900326

カイコ,Bombyx moriのPGE_2により調節される免疫応答におけるBmPxtAの同定と機能解析【JST・京大機械翻訳】

Identification and function analysis of BmPxtA in the immune response regulated by PGE2 of silkworm, Bombyx mori
著者 (3件):
資料名:
巻: 130  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0151A  ISSN: 0145-305X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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プロスタグランジン(PGs)は感染に対する昆虫の免疫応答を媒介する。哺乳類シクロオキシゲナーゼ(COXs)はPGsの合成における重要な酵素であり,Pxtはいくつかの配列昆虫ゲノムにおける相同遺伝子である可能性がある。鱗翅類の代表として,カイコもPGを含むが,PGの生合成源はまだ不明である。本研究において,配列分析はカイコのペルオキシネクチン(BmPxtA)遺伝子がヒトCOX遺伝子に密接に関連し,その相同蛋白質がヒトCOXに対応する保存ドメインを有することを示した。BmPxtA遺伝子の発現は血球で最も高く,検出された組織で核多毛症ウイルス(NPV)チャレンジにより誘導された。定量的ポリメラーゼ連鎖反応(qPCR)結果は,RNA干渉(RNAi)によって媒介されたBmPxtAのサイレンシングが,免疫関連経路遺伝子の発現を阻害し,特にカイコにおける血球拡散と根粒形成を抑制したことを示した。血球拡散と結節形成は,COX阻害剤アスピリンにより阻害された。アラキドン酸(AA)ではなくPGE_2による処理は免疫抑制を救済した;PG濃度はアスピリンによっても阻害された。PGE_2はAAではなく,PGs濃度を救済した。これらの結果から,BmPxtA遺伝子はカイコにおけるPG生合成と関連し,カイコの免疫応答はPGの濃度の調節により影響を受けることを示唆した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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蚕  ,  酵素生理  ,  動物の生化学  ,  分子遺伝学一般  ,  遺伝子の構造と化学 
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