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J-GLOBAL ID：202202212443523628   整理番号：22A0895103

境界形成異常の治療に対する股関節鏡検査とT型被膜形成術:最小2年間の追跡調査【JST・京大機械翻訳】

Hip arthroscopy and T-shaped capsular plication for the treatment of borderline dysplasia: a minimum 2-year follow-up

著者 (4件)： Della Rocca Federico (Humanitas Clinical and Research Center, Milan, Rozzano, Italy) ,  Di Francia Vincenzo (Humanitas Clinical and Research Center, Milan, Rozzano, Italy) ,  Schiavi Paolo (Orthopedic Clinic, University Hospital of Parma, Parma, Italy) ,  D’Ambrosi Riccardo (IRCCS Istituto Ortopedico Galeazzi, Milan, Italy)
資料名： European Journal of Orthopaedic Surgery & Traumatology  (European Journal of Orthopaedic Surgery & Traumatology)
巻： 32  号： 3  ページ： 449-458  発行年： 2022年 
JST資料番号： W4346A  ISSN： 1432-1068  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:本研究の目的は,T型カプセル重複を伴う股関節(BHD)の症候性境界異形成に対して関節鏡視的に治療された患者の臨床転帰を評価することであり,最小追跡期間は24か月であった。方法:症候性BHDに対する股関節鏡検査およびT型カプセル形成術を受けた27人の患者を,試験に含めた。すべての患者は,視覚アナログ尺度(VAS)疼痛スコア,日常生活動作(HOS-ADL)およびスポーツ特異的サブスケール(HOS-SSS),Western OntarioおよびMcMaster大学(HOS-SSS),Western OntarioおよびMcMaster University Oartharthitis Index(WOMAC)およびShort Form-12を用いて,術前(T_0)および2回の連続追跡(T_1:12±1.2か月;T_2:52.0±23.2か月)で,その身体的(PCS)および精神的成分スコア(MCS)において臨床的に評価した。また,相関の存在を評価し,サブグループ間の可能な差異を分析した。結果:時間点(p<0.0001)による反復測定に対するFriedman試験によるHOS-ADL,HOS-SSS,VASおよびWOMACに対する有意差を見出したが,MCSに対してはそうではなかった。すべての臨床スコアは,HOS-SSSを除いて,以前の時点(p<0.05)と比較して有意な改善を報告し,そのために,T_1とT_2の間のp=0.2570であった。ボディマスインデックスは術前VASと正に相関し(R=0.42857;p=0.0257),T_0でPCSと負の相関(R=-0.4099;p=0.0337)およびPCS(R=-0.40491;p=0.0362),MCS(R=-0.45939;p=0.0159)およびWOMAC(R=-0.40573;p=0.0216)をT_2で認めた。合併症は,著者らのコホートで報告されなかった。結論:本研究結果は関節内股関節病理学と同時BHD(LCEA 20°-25°C)の患者が関節鏡治療から有益であり,T型カプセル重複が利用可能な選択肢の1つであることを確認した。股関節鏡検査で特殊化した整形外科医は,関節を安定化し,強化するための症候性BHDの治療に対する関節鏡検査を考慮すべきである。将来の研究は,どのタイプの患者がこの手順から最も利益を得ることができるかを見出すことに焦点を当てるべきである。エビデンスIVのレベル:前向き症例シリーズ。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag France SAS, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： スポーツ ,  カプセル ,  疼痛 ,  *股関節 ,  *治療法 ,  人間 ,  母集団 ,  合併症 ,  日常生活動作 ,  ボディマスインデックス ,  *関節鏡 ,  製膜
準シソーラス用語： *関節鏡検査 ,  ビジュアルアナログスケール ,  症例研究 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 股関節の境界形成異常 ,  股関節鏡 ,  マイクロ不安定性 ,  カプセル形成術

分類 (1件)： 運動器系疾患の外科療法  (GG05030O)

タイトルに関連する用語 (6件)： 境界 ,  治療 ,  股関節鏡検査 ,  T型 ,  被膜形成 ,  追跡調査