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J-GLOBAL ID:202202212464260828   整理番号:22A0751486

迅速配列誘導のための無呼吸期間に対するサクシニルコリン対ロクロニウムの影響:前向きコホート研究【JST・京大機械翻訳】

Impact of Succinylcholine vs. Rocuronium on Apnea Duration for Rapid Sequence Induction: A Prospective Cohort Study
著者 (7件):
資料名:
巻:ページ: 717477  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7079A  ISSN: 2296-858X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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【目的】本研究は,1.5mg/kgスクシニルコリンまたは1.2mg/kgロクロニウム,対1.0mg/kgスクシニルコリンが,急速配列誘導(RSI)を受けた患者における無呼吸期間に及ぼす影響を評価することを目的とした。方法:この前向きコホート研究を,2020年7月から2020年11月まで上海総合病院の麻酔科で実施した。呼吸期間は,P_ETCO_2波形により促進される無呼吸から,酸素飽和点がスクシニルコリンまたはロクロニウム投与後の90%(T90)および95%(T95)に低下する時間として定義した。一次転帰は,1.5mg/kg対1.0mg/kgのスクシニルコリン群と1.5mg/kgのスクシニルコリン対1.2mg/kgのロクロニウム群でT90とT95の変化を含んだ。結果:合計265人の参加者が分析を受けた。スクシニルコリン(1.0mg/kg)群は,スクシニルコリン(1.5mg/kg)群より,有意に長いT90(50.72,95%信頼区間[CI,7.60,94.38],P=0.015)およびT95(48.09,95%CI[7.11,89.07],P=0.012)を有した。さらに,有意に長いT90(56.84,95%CI[16.24,97.44],P=0.003)およびT95(50.57,95%CI[12.58,88.57],P=0.003)を,スクシニルコリン(1.5mg/kg)群におけるそれらよりロクロニウム(1.2mg/kg)群で観察した。手術中に重篤な副作用は認められなかった。結論:ロクロニウムと低用量のスクシニルコリンは,RSIを受けた患者に推奨される。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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臨床麻酔学一般 
引用文献 (23件):
  • H.J. Morton, and W.D. Wylie. Anaesthetic deaths due to regurgitation or vomiting. Anaesthesia. (1951) 6:190-201. doi: 10.1111/j.1365-2044.1951.tb01388.x
  • Gray TC, Halton JA. Milestone in Anaesthesia?: (d-Tubocurarine Chloride). Proc R Soc Med. (1946) 39:400-10. doi: 10.1177/003591574603900716
  • Foldes FF, McNall PG, Borrego-Hinojosa JM. Succinylcholine: a new approach to muscular relaxation in anesthesiology. N Engl J Med. (1952) 247:596-600. doi: 10.1056/NEJM195210162471603
  • G.A. Gronert. A possible mechanism of succinylcholine-induced hyperkalemia. Anesthesiology. (1980) 53:356. doi: 10.1097/00000542-198010000-00027
  • J.M. Hunter. Adverse effects of neuromuscular blocking drugs. Br J Anaesth. (1987) 59:46-60. doi: 10.1093/bja/59.1.46
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