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J-GLOBAL ID：202202212505671305   整理番号：22A0688776

電気化学的応用のためのマイクロ波支援法によるナノ構造MoS_2/PANIナノ複合材料の合成と製造【JST・京大機械翻訳】

Synthesis and fabrication of nanostructured MoS₂/PANI nanocomposites by microwave assisted method for electrochemical applications

著者 (2件)： Krithika S. (Research Scholar, Department of Physics, PSGR Krishnammal College for Women, Coimbatore 641004, India) ,  Balavijayalakshmi J. (Assistant Professor, Department of Physics, PSGR Krishnammal College for Women, Coimbatore 641004, India)
資料名： Materials Today: Proceedings  (Materials Today: Proceedings)
巻： 50  号： P1  ページ： 17-25  発行年： 2022年 
JST資料番号： W3531A  ISSN： 2214-7853  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 遷移金属ジカルコゲン化物(TMDC)は,六方晶格子中のカルコゲン原子の2つの層間に挟まれた遷移金属原子(X-M-X)の単層から成る二次元ナノ材料である。二硫化モリブデン(MoS_2)はTMDCファミリー間で多くの注目を浴び,スーパーキャパシタ用の適切な電極材料である。それは,大きな表面積,シート状構造,優れた能力,および低い繰返し誘起劣化速度などの顕著な物理的および化学的性質を有する。しかし,MoS_2は,そのエネルギー貯蔵を制限する低い電子伝導率に悩まされている。したがって,導電性高分子,ポリアニリンをMoS_2でドープし,欠陥を克服し,電気化学的性能を向上させた。スーパーキャパシタの戦略のためにMoS_2/PANIナノ複合材料を合成するために新しいマイクロ波支援法を実行した。MoS_2/PANIナノ複合材料のマイクロ波支援処理は,不純物の還元,形態における単分散性などの物理化学的特性の調整のような従来の加熱法よりもいくつかの利点を提供し,電気化学的性能の向上をもたらす。MoS_2/PANIナノ複合材料中に存在する相純度,均一性および官能基を合成し,X線回折(XRD),電界放出走査Electron顕微鏡(FESEM),高分解能透過Electron顕微鏡(HR-TEM),Fourier変換赤外分光法(FT-IR),UV-可視(UV-Vis)吸収分光法およびRaman分光法によって特性化した。最適化したMoS_2/PANIナノシートは0.5A/gで348F/gの高い比容量を示し,MoS_2/PANIナノ複合材料は2000サイクル後にも初期比静電容量の89.21%を保持した。したがって,MoS_2/PANIナノ複合材料のマイクロ波支援合成の戦略は,エネルギー貯蔵のための2次元MoS_2ベース電極材料の電気化学的性能を改善する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 不純物 ,  *マイクロ波 ,  電力コンデンサ ,  純度 ,  ドーピング ,  電極材料 ,  酸素族元素 ,  *電気化学 ,  六方晶系 ,  二次元 ,  ポリアニリン ,  ナノ材料 ,  ナノシート
準シソーラス用語： 官能基 ,  スーパーキャパシタ ,  単分散 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 二硫化モリブデン ,  ポリアニリン ,  マイクロ波支援法 ,  電気化学的性質

分類 (2件)： 塩  (CD01050V) ,  静電機器  (NB10020R)

タイトルに関連する用語 (6件)： 電気化学 ,  応用 ,  マイクロ波 ,  支援 ,  ナノ構造 ,  ナノ複合材料