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J-GLOBAL ID：202202212538171918   整理番号：22A0494127

NIR II応答性アップコンバージョンルミネセンスを強化するためのEr3+増感ナノ結晶のエンジニアリング【JST・京大機械翻訳】

Engineering Er³⁺-sensitized nanocrystals to enhance NIR II-responsive upconversion luminescence

著者 (10件)： Wang Hong (School of Science, Dalian Maritime University, Dalian 116026, China. [e-mail] [e-mail]) ,  Xu Yang ,  Pang Tao ,  Chen Baojiu ,  Xin Fangyun ,  Xing Mingming ,  Tian Meng ,  Fu Yao ,  Luo Xixian ,  Tian Ying
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 14  号： 3  ページ： 962-968  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 第二近赤外窓(NIR II)における1550nm放射に対する高い応答を有するEr3+増感系が,バイオイメージングおよび先進的抗偽造における応用のための新しいクラスの可能性のある候補と考えられてきたが,高効率アップコンバージョン発光の達成は依然として課題として残っている。ここでは,発光層としてYb3+富化コアを有する新しいEr3+増感コア-シェルアップコンバージョンナノ構造を構築した。この設計したナノ構造は,Yb3+発光層を,シェル(Er3+)からコア(Yb3+)への界面エネルギー移動(IET),高い活性化剤Yb3+含有量,および最小化されたエネルギーバック移動を結合することにより,より効率的にトラップし,ロックする励起エネルギーを可能にする。結果として,1000nmでのNIR II発光は11.5%の高い量子収率(QY)で顕著に増強された。このトラップとYb3+富化コアにおける励起エネルギーのロックイン効果に基づいて,高効率1550nm応答可視とNIRアップコンバージョン発光も,他の活性化剤イオン(例えばHo3+とTm3+)との同時ドーピングによって達成された。本研究は,NIR II応答性アップコンバージョンルミネセンスを改善するための新しい機能的設計を提供し,実用化の開発に重要である。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 発光 ,  表面エネルギー ,  量子収量 ,  *応答特性 ,  *周波数逓倍 ,  *増感 ,  近赤外線 ,  励起エネルギー ,  ナノ構造 ,  *ナノ結晶
準シソーラス用語： 活性化剤 ,  発光層 ,  共ドーピング ,  バイオイメージング ,  *アップコンバージョンルミネセンス , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 無機化合物のルミネセンス  (BM08093J)

タイトルに関連する用語 (6件)： 応答性 ,  アップコンバージョンルミネセンス ,  強化 ,  Er3+ ,  ナノ結晶 ,  エンジニアリング