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J-GLOBAL ID:202202212604179679   整理番号:22A0323129

ヒト良性乳房における遺伝的多型と局所ステロイド代謝との関連【JST・京大機械翻訳】

Association of genetic polymorphisms with local steroid metabolism in human benign breasts
著者 (10件):
資料名:
巻: 177  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0103B  ISSN: 0039-128X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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循環ステロイドにおける濃度の変化はステロイド産生酵素の一塩基多型(SNP)と関連しているが,乳房内に位置するそのような酵素のSNPは循環から吸収されるこのようなSNPの産物よりも局所ステロイド濃度に影響すると仮定した。乳頭吸引液(NAF)中のステロイド(エストラジオール,エストロン,テストステロン,アンドロステンジオン,DHEA硫酸塩,プロゲステロン)をHPLCにより精製し,血清ステロイドと共にそれらを免疫アッセイで定量した。輸送体SLCO2B1及び酵素HSD3B1,CYP19A1,HSD17B12,AKR1C3,CYP1B1及びSRD5A1の多型を白血球DNAで測定した。ホモ接合性マイナー遺伝子型を有する被験者のNAFにおけるステロイド濃度は,ヘテロ接合体,すなわち,SLCO2B1(rs2851069)がDHEAS(p=0.04)を減少させ,HSD17B12(rs11555762)がエストラジオール(p<0.004)を増加させ,CYP1B1(rs1056836)はエストラジオール(p=0.017)を減少させ,プロゲステロン(p=0.05)を増加させた。また,血清において,CYP19A1(rs10046およびrs700518)は,テストステロン(p=0.02)およびSRD5A1の両方がアンドロステンジオン(p=0.006)を増加させた。主要ホモ接合体を有する被験者のステロイドは,劣性特性を示すヘテロ接合体とは異ならなかった。乳房において,SNPはDHEAS(SLCO2B1)の取込みの減少,増加したオキシドレダクターゼ活性(HSD17B12)によるエストラジオール濃度の増加,または4-ヒドロキシエストラジオール(CYP1B1)の推定形成によるエストラジオール濃度の減少と関連していた。CYP19A1は血清中テストステロン濃度の減少と関連していたが,乳房内のエストロゲンまたはアンドロゲン濃度には有意な効果はなかった。NAFで観察されたホルモン差は血清では通常明らかではなく,乳房内のこれらのSNPの効果を評価する重要性を示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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性ホルモン  ,  ホルモン・サイトカイン・生理活性ペプチド一般 
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