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J-GLOBAL ID:202202212638757954   整理番号:22A0750036

西部中国における根治的子宮摘出術の外科的罹患率と生存転帰の傾向: 11年間の後向きコホート研究【JST・京大機械翻訳】

Trends in Surgical Morbidity and Survival Outcomes for Radical Hysterectomy in West China: An 11-Year Retrospective Cohort Study
著者 (9件):
資料名:
巻: 12  ページ: 836481  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7089A  ISSN: 2234-943X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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目的:過去11年間にわたる早期子宮頸癌の外科的アプローチ,人口統計学,外科的罹患率および長期生存転帰の傾向を垂直に分析し,有意な変化があるかどうかを決定すること。【方法】2008年1月~2018年6月に,合計851人の患者をこの後向き研究に含めた。最小侵襲性手術(MIS),人口統計学,外科的合併症および長期生存転帰の率の傾向を測定した。患者を手術の年に従って2群に分けた。人口統計学的,病理学的因子,外科的罹患率および長期生存転帰を,これらの2群間で比較した。結果:外科的アプローチに関して,2008年の7.8%から2018年の72.5%(p<0.0001)まで,研究期間にわたって行われた腹腔鏡下根治的子宮摘出術(LRH)の率の有意な増加があった。腹部根治的子宮摘出術(ARH)を受けた患者の平均年齢は,2008年から2018年までわずかに増加し,研究期間(2014~2018)の後半でARHを受けた患者は,有意に高齢(45.01対47.50歳;p=0.001)であった。過去11年間にわたる最も印象的な変化は,ARH群とLRH群の両方で外科的罹患率で生じた。全体の外科的罹患率は2008年の29.2%から2018年の11.9%に減少し,年間率は1.57%であった。ARH群の中央値推定失血量は,研究期間(p<0.0001)の最後の数年で400ml(30~2500)と比較して,最初の数年で500ml(範囲50~2000)であり,LRH群は,それぞれ350ml(範囲150~800)と150ml(範囲5~1000)であった(p<0.0001)。同様に,同種輸血と病院滞在は,両方のアプローチで時間とともに劇的に減少した。一方,著者らの研究は,両群の追跡調査期間にわたる長期生存転帰における有意な統計的変化を明らかにしなかった。結論:この研究の知見は,外科的に管理された子宮頸癌における大きな進歩が,西中国において過去10年間にわたってなされたことを示している。後ろ向き研究は,手術の年が長期生存に影響するとは見えないが,外科的罹患率はARHとLRH群で研究期間にわたって印象的に低下し,これは根治的子宮摘出術(RH)に対するより高い病院手術容積がより低い生存転帰と関係しないが,手術罹患率の低下と関係することを示した。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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女性生殖器と胎児の腫よう  ,  腫ようの外科療法 
引用文献 (24件):
  • Bhatla N, Aoki D, Sharma DN, Sankaranarayanan R. Cancer of the Cervix Uteri. Int J Gynaecol Obstet: Off Organ Int Fed Gynaecol Obstet (2018) 143(Suppl 2):22-36. doi: doi: 10.1002/ijgo.12611
  • Chen W, Zheng R, Baade PD, Zhang S, Zeng H, Bray F, et al. Cancer Statistics in China, 2015. CA Cancer J Clin (2016) 66(2):115-32. doi: doi: 10.3322/caac.21338
  • Marth C, Landoni F, Mahner S, McCormack M, Gonzalez-Martin A, Colombo N. Cervical Cancer: ESMO Clinical Practice Guidelines for Diagnosis, Treatment and Follow-Up. Ann Oncol (2017) 28(suppl_4):iv72-83. doi: doi: 10.1093/annonc/mdx220
  • Ramirez PT, Frumovitz M, Pareja R, Lopez A, Vieira M, Ribeiro R, et al. Minimally Invasive Versus Abdominal Radical Hysterectomy for Cervical Cancer. N Engl J Med (2018) 379(20):1895-904. doi: doi: 10.1056/NEJMoa1806395
  • Smith AJB, Jones TN, Miao D, Fader AN. Minimally Invasive Radical Hysterectomy for Cervical Cancer: A Systematic Review and Meta-Analysis. J Minimally Invasive Gynecol (2021) 28(3):544-55.e547. doi: doi: 10.1016/j.jmig.2020.12.023
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