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J-GLOBAL ID：202202212641705986   整理番号：22A0454617

ベンゾイル尿素に対する昆虫耐性におけるキチンシンターゼより多くのもの:Spodoptera frugiperdaにおけるテフルベンズロン耐性に関連する分子マーカー【JST・京大機械翻訳】

There is more than chitin synthase in insect resistance to benzoylureas: molecular markers associated with teflubenzuron resistance in Spodoptera frugiperda

著者 (7件)： do Nascimento Antonio Rogerio Bezerra (Department of Entomology and Acarology, Luiz de Queiroz College of Agriculture, University of Sao Paulo, Sao Paulo, Brazil) ,  Pavinato Vitor Antonio Correa (Department of Entomology, The Ohio State University, Wooster, OH, USA) ,  Rodrigues Juliana Gonzales (Department of Entomology and Acarology, Luiz de Queiroz College of Agriculture, University of Sao Paulo, Sao Paulo, Brazil) ,  Silva-Brandao Karina Lucas (Centro de Ciencias Naturais E Humanas, Universidade Federal Do ABC, Sao Paulo, Brazil) ,  Consoli Fernando Luis (Department of Entomology and Acarology, Luiz de Queiroz College of Agriculture, University of Sao Paulo, Sao Paulo, Brazil) ,  Michel Andrew (Department of Entomology, The Ohio State University, Wooster, OH, USA) ,  Omoto Celso (Department of Entomology and Acarology, Luiz de Queiroz College of Agriculture, University of Sao Paulo, Sao Paulo, Brazil)
資料名： Journal of Pest Science  (Journal of Pest Science)
巻： 95  号： 1  ページ： 129-144  発行年： 2022年 
JST資料番号： W4644A  ISSN： 1612-4758  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： キチン合成阻害剤は害虫防除に成功裏に使用され,それらの低い非標的効果による害虫防除プログラムの統合に優れた選択肢である。しかしながら,キチン合成阻害剤に対する鱗翅類害虫の野外進化耐性およびこれら製品に対する実験室耐性株の選択は既に報告されている。したがって,効率的な耐性管理プログラムをサポートするためには,抵抗性対立遺伝子を検出する耐性機構と潜在的分子マーカーに関する知識を拡張する必要がある。テフルベンズロンは,世界中で広く分布した秋 arm虫,Spodoptera frugiperda(J.E.Smith,1797)(鱗翅類:Noctuidae)を制御するために用いられるキチン合成阻害剤である。ここでは,テフルベンズロンに耐性のあるS.frugiperda株の選択と遺伝特性を報告する。また,他のキチン合成阻害剤に対する交差耐性を評価し,S.frugiperdaのテフルベンズロンへの耐性の進化をモニターするための分子マーカーとして使用できる一塩基多型(SNP)を同定した。テフルベンズロンに対するS.frugiperdaの選抜株の耐性は,多遺伝子,常染色体および不完全劣性として特徴づけられた。観察された抵抗比は,ほぼ1,365倍であった。テフルベンズロン耐性株はルフェヌロンとノバルロンに対して交差耐性を示したが,クロルフルアズロンに対しては耐性を示さなかった。また,野外集団におけるテフルベンズロンに対する耐性頻度の監視を支援する72のSNPのセットを検出した。著者らのデータは,ベンゾイル尿素に対するS.frugiperdaの耐性機構および耐性の遺伝の理解に寄与する。また,S.frugiperdaにおけるテフルベンズロン耐性の出現と広がりを監視するためのツールとしての候補マーカーも貢献した。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 害虫 ,  遺伝 ,  交差耐性 ,  *キチン ,  害虫防除 ,  対立遺伝子 ,  鱗翅類 ,  劣性 ,  常染色体 ,  一塩基多型 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族カルボン酸 ,  芳香族フッ素化合物 ,  有機フッ素化合物 ,  芳香族塩素化合物 ,  ウレア化合物 ,  カルボアミド ,  フェノールエーテル
準シソーラス用語： *分子マーカー ,  耐性機構 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 解毒 ,  抵抗マーカー ,  殺虫剤耐性 ,  殺虫剤耐性管理 ,  抵抗進化 ,  遺伝子マーカー

分類 (1件)： 昆虫・ダニによる植物被害  (FC04072U)

物質索引 (3件)： クロルフルアズロン ,  テフルベンズロン ,  ルフェヌロン

タイトルに関連する用語 (7件)： 尿素 ,  昆虫耐性 ,  キチンシンターゼ ,  Spodoptera ,  テフルベンズロン ,  耐性 ,  分子マーカー