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J-GLOBAL ID:202202212654351861   整理番号:22A0910764

アブロシチニブとその代謝物の薬物動態に及ぼす腎障害の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of Renal Impairment on the Pharmacokinetics of Abrocitinib and Its Metabolites
著者 (8件):
資料名:
巻: 62  号:ページ: 505-519  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0350B  ISSN: 0091-2700  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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経口1日1回Janusキナーゼ1選択的阻害剤であるアブロシチニブはアトピー性皮膚炎の治療のために開発中である。この第1相,非ランダム化,オープンラベル,単回投与研究(NCT03660241)は,200mg経口投与後のアブロシチニブとその代謝物の薬物動態,安全性,および忍容性に対する腎障害の影響を調べた。腎機能(正常,中等度および重度の障害)の程度の異なる23人の被験者を登録した。活性部分曝露をアブロシチニブとその活性代謝物の非結合曝露の合計として計算した。アブロシチニブでは,時間0から無限時間と最大血漿濃度までの濃度-時間曲線下の面積に対する調整幾何平均比(GMRs)は,中等度の腎障害対正常腎機能の被験者に対して,それぞれ182.91(90%信頼区間[CI],17.09~285.71)および138.49(90%CI,93.74~204.61)であり,対応するGMRsは,重度の障害対正常腎機能の被験者に対して121.32(90%CI,68.32~215.41)および99.11(90%CI,57.30~171.43)であった。メタボライト曝露は,一般的に腎障害の被験者で増加した。時間0から無限時間と活性部分の最大血漿濃度までの濃度-時間曲線の下の非結合領域のGMRsは,中等度の腎障害対正常腎機能の被験者に対して,それぞれ210.20(90%CI,154.60-285.80)と133.87(90%CI,102.45-174.92)であった。対応する値は,重度の腎障害対正常腎機能の被験者に対して,290.68(90%CI,217.39-388.69)および129.49(90%CI,92.86-180.57)であった。アブロシチニブは一般的に安全で忍容性が高かった。中等度および重度の腎障害は,アブロシチニブ活性部分へのより高い曝露を生じ,アブロシチニブ用量が中等度または重度の腎障害のある患者に対し半分低下することを示す。ClinicalTrials.gov識別子:NCT03660241。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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薬物の物理化学的性質  ,  生物薬剤学(臨床) 
タイトルに関連する用語 (3件):
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