文献
J-GLOBAL ID:202202212658253988   整理番号:22A1001044

ICU初回血清アニオンクリアランスと重症患者の予後の関係【JST・京大機械翻訳】

The association between serum anion gap on ICU admission and the prognosis in critically ill patients
著者 (6件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 41-46  発行年: 2022年 
JST資料番号: C2245A  ISSN: 1002-1949  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:血清アニオンクリアランス(AG)と重症患者の入院死亡率との関係を評価する。【方法】集中治療室の共同研究データベース(eICU-CollaborativeResearchDatabase)を遡及的に分析した。eICU-CRD)では、ICU入院記録のみ、ICU入室後最初の24時間内に血清[Na+]、[K+]、[Cl-]と[HCO3-]で記録した成人ICU患者があった。本研究では、AG(mEq/L)=([Na+]+[K+])mEq/L-([Cl-]+[HCO3-])mEq/L、血清アルブミン計算でAG(cAG)を校正し、即ちcAG=AG(mEq/L)+2.5×[4。4-血清アルブミン(g/dL)。単変量と多変量ロジスティック回帰モデルを構築し、ICU入室後の初期血清cAGと病院病死率の関係を検討する。異なる乳酸(Lac)濃度亜群(Lac<2mmol/L、2≦Lac≦5mmol/LとLac>5mmol/L)において、さらにcAGと入院死亡率の関係を分析した。【結果】合計7379人の成人ICU患者を登録した。初歩的な分析によると、死亡患者のcAGは生存者より高かった(mEq/L:22.26±6.20vs.19.49±5.51、P<0.001)。単変量Logistic回帰モデルにより、ICU患者のcAGは1mEq/L上昇し、その入院死亡リスクは1.082倍(95%CI1.0731.092)増加した。年齢、民族、性別、急性生理学と慢性健康状況評価システムIV(APACHEIV)スコア、心不全、腎不全、呼吸不全、血液凝固障害、敗血症、ショック、肝臓疾患、創傷、血Lacレベル及びpHを校正した。cAGと入院死亡率の間の上述の相関は,まだ(OR=1.017,95%CI1.0061.029)であった。cAGの三分位数により、研究群を3群に分ける:cAG≦17.40mEq/L群、17.40mEq/L<cAG≦21.55mEq/L群及びcAG>21.55mEq/L群。多変量解析で,cAG>21.55mEq/L群(OR=1.452,95%CI1.2391.700)の死亡率は,cAG≦17.40mEq/L群より高かった。亜群分析では、血Lacが25mmol/Lの亜群のみにおいて、cAGと入院病死率の相関性は統計学的に(17.40mEq/L<cAG≦21.55mEq/L;OR=1.290,95%CI1.0081.651;cAG>21.55mEq/L;OR=1.929,95%CI1.502.480)。結論:ICU入室後初期血清cAG上昇は入院死亡の高リスクと相関し、特に血Lacが25mmol/Lの患者である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
応急処置 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る