文献
J-GLOBAL ID:202202212692976071   整理番号:22A0900595

CD35+濾胞樹状細胞の単離とB細胞からIgA+GL7+細胞への分化におけるその役割【JST・京大機械翻訳】

Isolation of CD35+ follicular dendritic cells and its role in the differentiation from B cells to IgA+GL7+ cells
著者 (5件):
資料名:
巻: 243  ページ: 53-60  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0738B  ISSN: 0165-2478  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
濾胞樹状細胞(FDC)はリンパ節(LN)の胚中心(GC)に局在し,体液性免疫に関与する非造血細胞である。FDCは機械的及び化学的刺激に感受性である希少集団であり,分析の単離を困難にする。主なIgA誘導部位であるPeyerのパッチにおいて,FDCはレチノイン酸受容体(RAR)およびToll様受容体(TLR)シグナルにより活性化され,IgA産生を誘導することが報告されている。しかし,MLNsはIgA誘導部位であるにもかかわらず,腸間膜LNs(MLNs)におけるFDCについてはほとんど知られていない。本研究では,抗CD35抗体(Abs)と磁性ビーズソーティングを用いてCD35+細胞としてFDCを効率的に分離した。CD35+ FDCはB220+ B細胞からIgA+GL7+ GC B様細胞への分化を促進するが,IgA+CD138+形質細胞では促進しないことを見出した。さらに,LPS耐性C3H/HeJマウス由来のCD35+ FDCを用いて,IgA+GL7+GC B様細胞の発生は野生型とLPS耐性マウスの間で有意に変化しなかった。さらに,RARアンタゴニストおよびアゴニストの添加は,IgA+GL7+GC B様細胞への分化が,FDCにおいてRAR,特にRAR-βの活性化を必要とすることを明らかにした。IgA+GL7+細胞の分化は,in vitroアッセイにおいて,末梢LNsおよびMLNsにおけるFDCにより促進された。まとめると,これらの結果は,抗CD35Absによる磁性ビーズソーティングが,FDCの効率的分離を可能にすることを示す。著者らのデータは,CD35+ FDCが,MLNsに制限されない環境において,B細胞のIgA+GL7+GC B様細胞への分化を支持し,それはレチノイン酸によって刺激され得ることを示唆した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫反応一般 

前のページに戻る