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J-GLOBAL ID:202202212698246367   整理番号:22A1171799

柑橘台木は乾燥および熱ストレス組合せ下でscion抗酸化システムを修飾する【JST・京大機械翻訳】

Citrus rootstocks modify scion antioxidant system under drought and heat stress combination
著者 (5件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 593-602  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0975A  ISSN: 0721-7714  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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重要なメッセージ:ストレス組合せ下の抗酸化系の活性化は,台木から穂軸への伝染性形質である。したがって,台木選択は,気候変動条件下で作物性能と持続可能な生産を改善する鍵である。気候変動は平均温度と降水パターンのような気象条件を変える。温度上昇は,特に特定の地域で,土壌水分枯渇を加速し,干ばつリスクを増加させ,農業収量に影響する。以前に,この研究は,柑橘類台木Carrizo citange(Citrus sinensis × Poncirus trifolita)が,酸化ストレスにより生成される損傷を軽減する抗酸化系の高い活性化により,乾燥および熱ストレス組合せに対するCleopatraマンダリン(C.reshni)より耐性であることを示した。ここでは,両遺伝子型の逆移植片を用いて,このストレス組合せ下の穂軸性能と抗酸化応答に対する台木の重要性を検討した。ストレス組合せ下のCarrizo台木は,H_2O_2蓄積の減少,スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)およびアスコルビン酸ペルオキシダーゼ(APX)酵素活性の増加およびSOD1,APX2およびカタラーゼ(CAT)蛋白質蓄積の誘導により,Cleopatraシオンに正に影響した。一方,Cleopatra台木は,Carrizo scionのAPX2発現,CAT活性,SOD1,APX2,CAT含量の減少を誘導した。まとめると,著者らの知見は,ストレス組合せ下の抗酸化系の活性化が台木から穂軸への伝染性形質であり,作物性能を改善し,気候変動の現在のシナリオの下で柑橘類収量を維持するための台木選択の重要性を強調することを示した。Copyright The Author(s) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物生理学一般 

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