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J-GLOBAL ID:202202212744564523   整理番号:22A0435244

短期劣化樹脂系歯科材料からのビスフェノールA放出【JST・京大機械翻訳】

Bisphenol A release from short-term degraded resin-based dental materials
著者 (18件):
資料名:
巻: 116  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3204A  ISSN: 0300-5712  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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樹脂ベースの歯科材料からのビスフェノールA(BPA)の放出についてはまだ多くの議論がある。したがって,本研究では,不純物として存在するBPAを定量し,唾液,細菌,および化学的挑戦によるそれらの分解が,その放出を増加させるかどうかを評価した。BPAは,8つの未重合樹脂系材料(4つの複合材料,1つの亀裂シーラント,2つの接着剤および1つの根管シーラー)の3つの異なる量(300,400および500μg)で測定した。次に,各材料の重合試料(n=5)を,成人,Streptococcus mutans(2×107CFU/mL),および酸性(0.1M HCl),アルカリ性(0.1M NaOH),および対照培地から採取した全ヒトプール唾液の1mLに浸漬した。BPAの量をピリジン-3-スルホニルクロリドによるBPAの誘導体化を含むUPLC-MS/MS法を用いて定量した。複合材料のみが,定量限界(301±32pg PBA/mgから1534±62pg BPA/mgまでの範囲)以上の痕跡量のBPAを含み,単量体の合成からの不純物として最もありそうであった。唾液および細菌分解で重合した物質から遊離したBPAの量は,正確な定量には低すぎたが,水では,BPAの定量可能な量は全ての材料から遊離した。アルカリ媒体中では,2つの複合材料からのBPA放出は著しく減少したが,1つの接着剤からの放出は水と比較して有意に増加した。未重合樹脂系材料中に既に存在するBPAは,重合後のBPAの放出を説明する。短期材料劣化がBPAの放出増加をもたらす明確な兆候はなかった。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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歯科材料 
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