文献

J-GLOBAL ID：202202212772622274   整理番号：22A0770584

翻訳実験のための実験室マウスにおける基礎代謝率の変動の重要性【JST・京大機械翻訳】

Significance of variation in basal metabolic rate in laboratory mice for translational experiments

著者 (6件)： Brzek Pawel (Faculty of Biology, University of Bialystok, Bialystok, Poland) ,  Gebczynski Andrzej (Faculty of Biology, University of Bialystok, Bialystok, Poland) ,  Selewestruk Piotr (Faculty of Biology, University of Bialystok, Bialystok, Poland) ,  Ksiazek Aneta (Faculty of Biology, University of Bialystok, Bialystok, Poland) ,  Sadowska Julita (Faculty of Biology, University of Bialystok, Bialystok, Poland) ,  Konarzewski Marek (Faculty of Biology, University of Bialystok, Bialystok, Poland)
資料名： Journal of Comparative Physiology B  (Journal of Comparative Physiology B)
巻： 192  号： 1  ページ： 161-169  発行年： 2022年 
JST資料番号： W4550A  ISSN： 0174-1578  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 基礎代謝速度(BMR)は,熱中性ゾーンの実験室マウスにおいて,座位のヒトにおける毎日のエネルギー消費(DEE)の60~70%と,少なくとも50%のDEEを説明する。しかし,驚くべきことに,BMRの変動の意義は,身体活動レベル(PAL),すなわちDEE/BMRの比率のような指数を用いた翻訳研究で大きく見落とされている。特に,マウスモデルにおけるヒトPALのエミュレーションが熱中性ゾーン内またはそれ以下で行われるかどうかは不明である。また,熱中性ゾーン内の身体活動が,BMRに寄与する運動と義務的代謝過程によって発生する熱を消散する能力によって制限されるかどうかは不明である。著者らは,BMRの高レベルまたは低レベルのいずれかに対して分岐的に選択され,30°C(すなわち,熱中性領域),23または4°Cに順応した2つの系統から,実験室マウスにおけるPALおよび自発身体活動(SPA)を測定した。平均PALは30°Cに順応したマウスで両系統間で差はなかったが,低い周囲温度では低BMRマウス系統で顕著に高くなった。30°Cへの順応は平均自発運動活性を低下させたが,選択系統間で観察された有意差に影響しなかった。熱中性ゾーン内で実験を行うことは,BMRと相関する身体活動の変化に影響することなく,ヒトエネルギー学のエミュレーションを目的とした翻訳研究の一貫性を増加できると結論した。Copyright The Author(s) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *基礎代謝 ,  ヒト ,  エミュレーション ,  エネルギー消費 ,  座位 ,  自発運動
準シソーラス用語： 周囲温度 ,  基礎代謝率 ,  マウスモデル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 基礎代謝率 ,  熱中立性 ,  マウス ,  ヒト ,  住宅温度 ,  自発的身体活動

分類 (2件)： 動物の代謝と栄養一般  (EJ02031R) ,  予防医学一般  (GB01010B)

タイトルに関連する用語 (6件)： 翻訳 ,  実験 ,  実験室 ,  マウス ,  基礎代謝率 ,  重要性