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J-GLOBAL ID：202202212777437644   整理番号：22A1089784

確率密度展開法による内圧を受けるプレストレストコンクリート格納容器の脆性解析【JST・京大機械翻訳】

Fragility analysis of a prestressed concrete containment vessel subjected to internal pressure via the probability density evolution method

著者 (3件)： Ren Xiaodan (School of Civil Engineering, Tongji University, 1239 Siping Road, Shanghai 200092, China) ,  Liang Yan-Ping (School of Civil Engineering, Tongji University, 1239 Siping Road, Shanghai 200092, China) ,  Feng De-Cheng (Key Laboratory of Concrete and Prestressed Concrete Structures of the Ministry of Education, Southeast University, Nanjing 210096, China)
資料名： Nuclear Engineering and Design  (Nuclear Engineering and Design)
巻： 390  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： E0189B  ISSN： 0029-5493  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プレストレストコンクリート格納容器(PCCV)は,原子力発電所から外部への放射性物質漏れを防ぐ最終障壁である。したがって,脆弱性評価はPCCVの設計と解析にとって非常に重要である。本論文では,内部圧力を受けるPCCV(Sandia国立研究所(SNL))の脆弱性解析を確率密度展開法(PDEM)を用いて行った。最初に,高忠実度有限要素解析手順を導入して,PCCVの決定論的解析を行った。次の確率的解析と脆弱性評価において,材料特性を不確実な資源として選択した。PDEMを適用して,確率応答の確率表面および確率密度関数(PDF)を得た。さらに,PCCVの限界状態は,PCCVの半径に対する半径方向変位の比率として定義される大域的平均歪によって評価され,PCCVは,全体的平均歪がそれぞれ0.4%および1.5%に達するとき,その機能的および構造的故障状態に達した。脆弱性評価における1つ以上の故障モードを考慮するために,PDEMと組み合わせた等価極値事象を採用して,その脆弱性挙動を評価するために,PCCVの故障確率と脆弱性曲線を得た。結果は,PCCVの脆弱性が,内部圧力が,設計圧力の2.890倍と3.155倍まで増加するまで,まだゼロであり,次に,機能的および構造的破壊基準の設計圧力の3.560倍と3.955倍で,それぞれ,急速に増加し,そして,1に達することを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 数値解析 ,  故障 ,  故障率 ,  不確実性 ,  *脆性 ,  曲線 ,  *内圧 ,  *確率密度 ,  *プレストレストコンクリート ,  故障モード ,  放射性物質 ,  確率密度関数 ,  原子力発電所
準シソーラス用語： 有限要素解析 ,  破壊基準 ,  脆弱性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： PCCV ,  脆弱性解析 ,  PDEM ,  等価極値事象 ,  確率 ,  故障確率

分類 (2件)： 原子炉格納施設  (MD04060L) ,  水冷却炉の安全性  (MD06020H)

タイトルに関連する用語 (7件)： 確率密度 ,  展開法 ,  内圧 ,  プレストレストコンクリート ,  格納容器 ,  脆性 ,  解析