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J-GLOBAL ID：202202212799469284   整理番号：22A0433488

分子構造と温度に起因するPDMS-シリカ界面の接着エネルギーに関する分子動力学シミュレーション【JST・京大機械翻訳】

Molecular dynamics simulations on adhesion energy of PDMS-silica interface caused by molecular structures and temperature

著者 (4件)： Gao Pan (School of Aeronautics and Astronautics Sichuan University, Chengdu 610065, China) ,  Pu Wei (School of Aeronautics and Astronautics Sichuan University, Chengdu 610065, China) ,  Wei Pengchong (School of Aeronautics and Astronautics Sichuan University, Chengdu 610065, China) ,  Kong Miqiu (School of Aeronautics and Astronautics Sichuan University, Chengdu 610065, China)
資料名： Applied Surface Science  (Applied Surface Science)
巻： 577  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0707B  ISSN： 0169-4332  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリジメチルシロキサン(PDMS)-シリカ界面は,壁登りロボットのような接着システムに存在する。優れた接着性を有するPDMS材料を開発するためには,それらの接着機構を理解する必要がある。PDMSの接着性能に関する利用可能な研究は,主に微細構造の作製に焦点を合わせている。シリカ界面上のPDMS分子構造の付着エネルギーはめったに取り組まれていない。したがって,本研究では,PDMS-シリカ界面の分子モデルを確立することにより,ナノスケールでの接着を調べた。分子動力学シミュレーションとBellモデルを用いて,PDMSの鎖長と典型的な末端基(メチル基,ヒドロキシル基,および水素基)の接着特性への影響を評価した。結果は,30の繰り返し単位を有するPDMSが最高の付着エネルギーを示すが,温度がPDMS-シリカ界面の付着エネルギーの最大比例変化を引き起こす因子であることを示した。ある範囲の系の温度を上げると,PDMS末端基の分子量または極性は,同様に,接着エネルギー改善に有益である。これらの結果は,PDMS材料の開発,設計および応用のための重要なガイドラインである。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *界面 ,  *接着 ,  微細構造 ,  付着 ,  *分子構造 ,  ロボット ,  分子量 ,  *二酸化ケイ素 ,  ヒドロキシ基 ,  末端基 ,  分子モデル
準シソーラス用語： ナノスケール ,  *分子動力学シミュレーション ,  鎖長 ,  *接着エネルギー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 接着 ,  PDMS ,  シリカ ,  分子動力学シミュレーション

分類 (3件)： 固体デバイス製造技術一般  (NC03030V) ,  有機化合物の薄膜  (BK14070L) ,  物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P)

タイトルに関連する用語 (7件)： 分子構造 ,  起因 ,  PDMS ,  シリカ ,  界面 ,  接着エネルギー ,  分子動力学シミュレーション