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J-GLOBAL ID：202202212817315958   整理番号：22A0731747

東バルト海海岸に沿った外来Ponto-Caspian端脚類の実質範囲拡大【JST・京大機械翻訳】

A substantial range expansion of alien Ponto-Caspian amphipods along the eastern Baltic Sea coast

著者 (2件)： Copilas-Ciocianu Denis (Laboratory of Evolutionary Ecology of Hydrobionts, Nature Research Centre, Vilnius, Lithuania) ,  Sidagyte-Copilas Egle (Laboratory of Evolutionary Ecology of Hydrobionts, Nature Research Centre, Vilnius, Lithuania)
資料名： Oceanologia  (Oceanologia)
巻： 64  号： 1  ページ： 227-232  発行年： 2022年 
JST資料番号： W3425A  ISSN： 0078-3234  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 南東バルト海沿岸に沿った遷移水域における4つのPonto-Caspian端脚類種のかなりの範囲拡大を報告する。LatviaではChaetogammarusの縦糸とDikerogammarusの血リンパが初めて見られ,前者は海岸に沿って一般的であったが,後者はRigaの港でのみ遭遇した。これは,CuronianまたはVistulaラグーンからの起源を仮定して,海岸に沿った400から600kmの拡大を示す。また,Rigaまで約300kmのLatviaにおけるChelicorophium curvispinumの拡大を公式に文書化し,最近の未発表記録を確認した。さらに,Paernu港の個体群を明らかにすることにより,近くのLatvian水域からのEstoniaへのPontogammarusロバストoidesの二次侵入経路を示した。この種は,フィンランド湾(Paernuから>500km)だけのEstoniaで以前に知られている。D.haembapaeを除いて,すべての新しく記録された種は,種々のライフステージと卵性メスによって表され,生存可能な個体群を示した。全体として,著者らの知見は,Ponto-Caspian端脚類が以前に知られているよりもバルト海地域ではるかに広く分布し,より厳密なモニタリングの必要性を強調することを明らかにした。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 港湾 ,  バルト海 ,  *海岸 ,  血リンパ ,  ラグーン ,  *端脚類 ,  個体群 ,  沿岸 ,  水域 ,  ロバスト性
準シソーラス用語： Dikerogammarus ,  ライフステージ ,  Finland湾 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： エストニア ,  最初の記録 ,  侵入甲殻類 ,  ラトビア ,  遷移水

分類 (3件)： 第四紀  (DE02070C) ,  自然地理学  (DF01000Z) ,  新生代  (DE03040C)

タイトルに関連する用語 (5件)： バルト海 ,  海岸 ,  外来 ,  端脚類 ,  拡大