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J-GLOBAL ID:202202212820282442   整理番号:22A0321647

二本鎖RNAによって誘発される実験的自己免疫性胆管炎の性特異的発達【JST・京大機械翻訳】

Gender-specific development of experimental autoimmune cholangitis induced by double-stranded RNA
著者 (7件):
資料名:
巻: 588  ページ: 90-96  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,合成二本鎖RNAによるヒト原発性胆汁胆管炎(PBC)に似たマウス胆管炎の性差を検討し,肝自然免疫応答の根底にある。24週間ポリイノシン-ポリシチジル酸(poly I:C)の反復注射を与えられた雌C57Bl/6マウスは,陽性血清抗ミトコンドリア-M2抗体による胆管炎を発症したが,男性マウスは自己抗体の誘導なしに最小病理学的変化を示した。ポリI:Cは,主に女性において肝臓炎症性サイトカインとI型インターフェロンを誘導した。Toll様受容体(TLR)3と黒色腫分化関連蛋白質(MDA)5の肝臓発現レベルは,両性で同等であった;しかしながら,レチノイン酸誘導遺伝子(RIG)-IのmRNAと蛋白質レベルは,雌肝臓でほぼ2倍になった。ポリI:Cの4週間投与後,肝RIG-Iだけでなく,TLR3とMDA5も女性優勢を示した。さらに,肝臓RIG-Iレベルは卵巣摘出マウスにおいて25%低かったが,17β-エストラジオールの補給は肝臓RIG-I発現ならびにサイトカイン誘導を増強した。これらの結果は,肝臓RIG-I発現がエストロゲンにより増強され,二重鎖RNAに対する性依存性肝臓先天性免疫応答をトリガーし,これはPBCを含む自己免疫性胆管病理の病因において中心的な役割を果たすらしいことを明らかに示している。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  ウイルス感染の生理と病原性 
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