文献

J-GLOBAL ID：202202212823667683   整理番号：22A0747208

ほう素は拡散電子と配位錯体を形成できるか? 結合した溶媒和電子前駆体の証拠【JST・京大機械翻訳】

Can boron form coordination complexes with diffuse electrons? Evidence for linked solvated electron precursors

著者 (4件)： Jordan Zachary (Department of Chemistry and Biochemistry, Auburn University, Auburn, AL 36849-5312, United States of America) ,  Khan Shahriar N (Department of Chemistry and Biochemistry, Auburn University, Auburn, AL 36849-5312, United States of America) ,  Jackson Benjamin A (Department of Chemistry and Biochemistry, Auburn University, Auburn, AL 36849-5312, United States of America) ,  Miliordos Evangelos (Department of Chemistry and Biochemistry, Auburn University, Auburn, AL 36849-5312, United States of America)
資料名： Electronic Structure  (Electronic Structure)
巻： 4  号： 1  ページ： 015001 (8pp)  発行年： 2022年 
JST資料番号： W5553A  ISSN： 2516-1075  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 密度汎関数理論とab initio多重参照計算を行い,それらの周辺に拡散電子をホストするホウ素錯体の安定性と電子構造を調べた。このような錯体(溶媒和電子前駆体またはSEP)を実験的に同定し,いくつかのs-およびd-ブロック金属について理論的に研究した。p-ブロックメタロイド元素が適切な配位子を選択するとき,安定なSEPを形成できることを初めて示した。3つのアンモニアと1つのメチル配位子が3つのホウ素価電子の2つを周辺1s型軌道に置換できることを示した。これらの外部電子に対するシェルモデルは以前のSEPシステム(1s,1p,1d,2s)と同一である。さらに,炭化水素鎖によって架橋された2つのSEPからなる分子系の最初の検査を行った。これらの二量体の電子構造は,結合および反結合σおよびπ軌道を形成する従来の二原子分子のそれと非常に類似していた。それらの基底状態電子構造は2つのHe原子のそれと似ており,我々の結果は励起エネルギーが4つの炭素原子の鎖長にほとんど依存しないことを示した。これらの知見は,発泡金属とエレクトライドに類似した新しい材料の開発の道を開いた。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 電子構造 ,  ヘリウム ,  *ホウ素 ,  アンモニア ,  計算 ,  多重化 ,  *前駆体 ,  *錯体 ,  軌道 ,  π軌道 ,  価電子 ,  密度汎関数法 ,  配位子
準シソーラス用語： エレクトライド ,  鎖長 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 付加反応,脱離反応  (CF02030M) ,  白金族元素の錯体  (CE01100E) ,  光物性一般  (BM08010A)

タイトルに関連する用語 (7件)： ほう素 ,  拡散 ,  電子 ,  配位錯体 ,  溶媒和電子 ,  前駆体 ,  証拠