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J-GLOBAL ID:202202212836730400   整理番号:22A0444135

アスタキサンチンおよび油生産に対する糸状緑微小藻類Oedocladium carolinianumの批判的評価【JST・京大機械翻訳】

Critical assessment of the filamentous green microalga Oedocladium carolinianum for astaxanthin and oil production
著者 (15件):
資料名:
巻: 61  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3154A  ISSN: 2211-9264  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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土壌から分離した糸状微細藻類Oedocladium carolinianumは,ストレス培養条件下で大量のアスタキサンチンを生産できることを見出した。培養条件を最適化したとき,実験室条件下で1リットルのガラスカラム(内径:5cm)で18日間培養後,0.37d-1の最大比増殖速度と10.12gL-1の最大バイオマス濃度が得られた。しかし,窒素飢餓と2gL-1NaCl誘導塩分ストレスの培養条件を受けたとき,細胞は3.91%w/wアスタキサンチンまで生産され,24.2mgL-1d-1の高いアスタキサンチン生産性が得られた。HPLC-MSによる分析は,アスタキサンチンの大部分は,1:18:81の遊離,モノエステルおよびジエステルアスタキサンチンの典型的な分子比を有する脂肪酸エステル化型であることを示した。アスタキサンチンの生合成は脂肪酸のそれと一致し,総脂肪酸含量は40%w/w以上に達した。O.carolinianumの大量培養の技術的実現可能性を,7000L傾斜薄層光バイオリアクタと温室内の10,000L管状光バイオリアクタで試験した。これは,O.carolinanumが,窒素回収BG-11培地中で急速に成長し,傾斜薄層光バイオリアクタと管状光バイオリアクタで得られた最大バイオマス濃度は,それぞれ3.74gL-1と3.07gL-1であり,それぞれ276mgL-1d-1と198mgL-1d-1の最大バイオマス生産性をもたらした。2,3の動物プランクトン種の小集団は2種類の光バイオリアクタで生じていたが,O.carolinianumに放牧されず,代わりに単細胞微細藻類に侵入した。したがって,O.carolinianumはアスタキサンチンと脂肪酸の持続可能な共生産のための有望な微細藻類であると結論した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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