抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究では,3次元動的非線形解析の妥当性確認に用いることを念頭に,凸型斜面を対象とした動的遠心力模型実験を実施した.凸型斜面模型はセメントを主体とする人工岩で作製し,斜面内部に弱層を模擬したテフロンシートを配置した.遠心加速度50G場において,実物換算2.0Hzの正弦波20波を加振ステップごとに加速度振幅を大きくして入力(水平一方向のみ)したところ,最大加速度振幅11.4m/s
2入力時(実物換算)に弱層上部が脆性的に崩落した.模型実験を対象に,3方向で独立にせん断応力-せん断ひずみ曲線を定義する構成モデルを用いて3次元有限要素解析を実施したところ,崩壊が発生する前までの加速度応答を良好に再現できることを確認した.(著者抄録)