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J-GLOBAL ID:202202212919883124   整理番号:22A1155656

ナノTiO_2およびジャスモン酸メチルエリシターに応答するSalvia tebesana Bungeのin vitro培養におけるフェノール化合物蓄積および抗酸化活性の刺激【JST・京大機械翻訳】

Stimulation of phenolic compounds accumulation and antioxidant activity in in vitro culture of Salvia tebesana Bunge in response to nano-TiO2 and methyl jasmonate elicitors
著者 (4件):
資料名:
巻: 149  号: 1-2  ページ: 423-440  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0852A  ISSN: 0167-6857  CODEN: PTCEDJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,異なる濃度のBAP単独および2,4-Dとの組み合わせを含むMS培地上のSalvia tebesanaの頂端分裂組織および葉外植片からの呼称を最適化するための効率的な手順の達成を試みた。次に,非生物エリシターとしてのナノTiO_2(10,60,および120mgL-1)とジャスモン酸メチル(50,100,および200μM)の誘導効果を,フェノール化合物,ロスマリン酸,およびいくつかの個々のフラボノイドの強化,ならびにカルスの抗酸化能に関して研究した。結果に従って,”BAP_1+2,4-D_1”mg L-1を含むMS培地および”BAP_0.5+2,4-D_1”mg L-1を補充した培地上の葉外植片から,応答外植片当たりの最高呼称率(100および93.33,それぞれ)およびDW(0.55±0.03および0.36±0.02g)を,頂端分裂組織から達成した。10および60mgL-1ナノTiO_2(それぞれ頂端分裂組織および葉に対して)および50μM MeJaによる誘発は,S.tebesanaカルスにおける優勢なフェノール誘導体の生成を有意に促進し,そこでは,総フェノール類,O-ジフェノール,フェノール酸,フラボノイド,フラボンおよびフラボノールの最も高い含有量を記録した。結果は,ロスマリン酸の増加がMeJa誘発よりもナノTiO_2処理と相関することを示した。さらに,アピゲニンの最高含有量(0.33±0.02μg g-1DW)はMeJa-エリシテーション(50μM)後に検出されたが,ケルセチン(2.62±0.09μg g-1DW)とルチン(13.79±0.87μg g-1DW)の最大レベルは60mgL-1ナノTiO_2への曝露後に葉由来カルスから取得された。一方,抗酸化アッセイ(DPPHとFRAP)と処理カルスのフェノール誘導体の間に有意な正の相関が認められた。頂端分裂組織由来カルスのロスマリン酸含量とDPPHおよびFRAP値の間には,非常に強い相関が生じた(それぞれr2=0.921およびr2=0.913,P<0.01)。著者らの結果は,in vitro培養と誘発の組合せが,S.tebesanaにおける薬理学的に貴重な代謝産物の内容を成功裏に生産して,強化する良い技術であることを示した。重要なメッセージ:ナノ-TiO_2及びジャスモン酸メチルエリシターは,Salvia tebesana Bungeのカルス培養においてフェノール化合物,特異的フラボノイド及び抗酸化特性を増加させた。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature B.V. 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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生薬一般  ,  薬用植物 

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