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J-GLOBAL ID:202202212985591879   整理番号:22A0442789

VN1R5により上方制御されるlncRNA lnc-POP1-1はMCM5との相互作用を介して頭頸部扁平上皮癌におけるシスプラチン耐性を促進する【JST・京大機械翻訳】

lncRNA lnc-POP1-1 upregulated by VN1R5 promotes cisplatin resistance in head and neck squamous cell carcinoma through interaction with MCM5
著者 (11件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 448-467  発行年: 2022年 
JST資料番号: W1762A  ISSN: 1525-0016  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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シスプラチン耐性は進行頭頚部扁平上皮癌(HNSCC)における主要な治療課題である。ここでは,HNSCC細胞におけるシスプラチン耐性に対する重要なシグナリング経路を検討した。血管鼻型-1受容体5(VN1R5)はシスプラチン耐性関連蛋白質として同定され,シスプラチン耐性HNSCC細胞および組織において高度に発現した。長い非コードRNA(lncRNA)lnc-POP1-1は,VN1R5により誘導される下流標的であることを確認した。VN1R5は,環状AMP(cAMP)/蛋白質キナーゼA(PKA)経路を介し,特異性蛋白質1(Sp1)転写因子を活性化することにより,lnc-POP1-1発現を転写的に調節した。VN1R5は,lnc-POP1-1依存的にHNSCC細胞におけるシスプラチン耐性を促進した。機構的に,lnc-POP1-1はミニ染色体維持欠損5(MCM5)蛋白質に結合し,MCM5蛋白質のユビキチン化を阻害することによりMCM5分解を遅らせ,シスプラチンによるDNA損傷の修復を促進した。要約すると,シスプラチン耐性関連蛋白質VN1R5とその下流標的lnc-POP1-1を同定した。VN1R5によるアップレギュレーションにより,lnc-POP1-1はMCM5との相互作用と分解の減速によりHNSCC細胞におけるDNA修復を促進する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  抗腫よう薬の基礎研究  ,  遺伝子発現  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  耳・鼻・咽頭・喉頭の腫よう 

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