文献
J-GLOBAL ID:202202213008793963   整理番号:22A0685404

量的形質遺伝子座マッピングとトランスクリプトーム解析は菜種(Brassica napus)の茎曲げ突然変異体の候補遺伝子を明らかにする【JST・京大機械翻訳】

Quantitative trait locus mapping and transcriptome analysis reveal candidate genes for a stem bending mutant in rapeseed (Brassica napus)
著者 (20件):
資料名:
巻: 177  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
菜種は世界的に最も重要な油料種子作物の1つである。茎の発育は作物収量に大きく影響するが,その分子機構は菜種では理解されないままである。本研究では,異常な茎発生を伴う菜種における茎曲げ1(stb1)変異体を見出し,表現型特性化,遺伝子解析,量的形質遺伝子座マッピングおよびトランスクリプトーム解析を行なった。stb1変異体における茎屈曲の鍵となる段階は,茎伸長の終わりから早期開花まで,Biologische Bundesanstalt,BundessortenamtおよびCHemial産業(BBCH)ステージ59-61で起こった。血管の数および茎木部,強膜組織および柔組織細胞の発達の程度は,エリート品種ZS11よりstb1変異体において非常に低かった。遺伝子解析は,stb1が染色体A01上のマーカーBn-A01-p2421445とBn-A01-p4230829の間に位置する単一劣性遺伝子座によって制御されることを明らかにした。RNA-seqを用いて,シュート先端分裂組織および茎における変異体と正常F_2植物の間で差次的に発現する1631の遺伝子を同定した。下方制御された遺伝子は,主にオーキシン輸送と補酵素代謝過程で過剰発現した。突然変異体のマッピング間隔内の候補遺伝子の茎と発現におけるオーキシン濃度に関するデータを組み合わせて,stb1変異体の表現型は,2つのオーキシン輸送関連遺伝子が突然変異体で明らかに下方制御されるので,極性オーキシン輸送の欠損に起因する可能性があると推測した。それらの中で,CBL相互作用蛋白質キナーゼをコードするBnSOS3-INTERATING PROTEIN3は,さらなる研究のための最も有望な候補遺伝子と考えられた。これらの結果は菜種における茎発生の分子機構をより良く理解するための基礎を築く。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝的変異  ,  植物の生化学 

前のページに戻る