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J-GLOBAL ID：202202213019406646   整理番号：22A0923875

Salmonella typhiの病原性におけるチフス毒素の寄与【JST・京大機械翻訳】

Contribution of typhoid toxin in the pathogenesis of Salmonella Typhi

著者 (3件)： Thakur Reena (Department of Microbiology, Panjab University, Chandigarh, India) ,  Suri Chander Raman (Indian Institute of Technology Ropar, Rupnagar, Punjab, India) ,  Rishi Praveen (Department of Microbiology, Panjab University, Chandigarh, India)
資料名： Microbial Pathogenesis  (Microbial Pathogenesis)
巻： 164  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： T0489A  ISSN： 0882-4010  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 感染を持続し,確立するために,Salmonellaは感染の各段階で異なる病原性決定因子のバッテリーを利用する。Salmonella enterica血清型Typhiにおける新たに同定された毒素であるTyphoid毒素はSalmonella病原性と関連する毒性因子の1つとして認識されている。この研究では,in vivoおよびex vivo研究を介し,チフス熱の症状学におけるチフイド毒素の役割を更に検討した。マウスにおいて,クローン化および精製チフイド毒素の投与は,発熱,炎症誘発性サイトカイン(Il-6,TNF-α)のレベルの増加を伴う末梢白血球数の減少を伴う体重減少などのチフス熱の間に観察される同様の症状を誘発する。チフイド毒素処理マクロファージ(ex-vivo)のDNA分析,蛍光顕微鏡およびフローサイトメトリーの結果は,CdtB(チフイド毒素のサブユニット)が細胞のアポトーシスをもたらすDNA損傷を仲介することを明らかにした。さらに,CdtBの触媒の役割を検証するために,マクロファージを抗CdtB抗体(マウスで産生)で前培養したチフイド毒素で処理した。ゲル電気泳動とフローサイトメトリー分析によるマクロファージDNAの再評価は,それぞれアポトーシスを受けるDNA損傷と細胞の有意な減少を示した。さらに,CdtB蛋白質のin vitroでのDNアーゼ活性の有意な減少も,抗CdtB抗体によるホロトキシンの前培養で観察された。全体として,本研究は,毒素の接触サブユニットCdtBを介して実行されるチフイド熱様症状を誘発する際のチフイド毒素の役割を強調する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： DNA【核酸】 ,  DNアーゼ ,  抗体 ,  タンパク質 ,  *毒素 ,  サブユニット ,  *病原性 ,  *サルモネラ属 ,  *腸チフス菌 ,  マクロファージ ,  クローン ,  フローサイトメトリー ,  アポトーシス ,  DNA損傷
準シソーラス用語： ex vivo実験 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： サルモネラ ,  病原性 ,  腸チフス毒素 ,  CdtB ,  アポトーシス ,  DNA損傷

分類 (2件)： 微生物感染の生理と病原性  (EG03053T) ,  感染症・寄生虫症一般  (GD01010H)

タイトルに関連する用語 (4件)： Salmonella ,  病原性 ,  チフス ,  毒素