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J-GLOBAL ID:202202213038468348   整理番号:22A0473727

低ナノモル検出限界を有する三環系抗うつ薬のための電気化学センサ:血液中のアミトリプチリンとノルトリプチリンの定量測定【JST・京大機械翻訳】

Electrochemical sensor for tricyclic antidepressants with low nanomolar detection limit: Quantitative Determination of Amitriptyline and Nortriptyline in blood
著者 (6件):
資料名:
巻: 239  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アミトリプチリンとその代謝産物であるノルトリプチリンは,電気化学的に活性である三環系抗うつ薬(TCA)薬である。本研究では,可塑化PVC膜被覆ガラス状炭素(GC)電極の性能特性を,全血中のアミトリプチリンとノルトリプチリンのボルタンメトリー定量のために記述した。高度に親油性のアミトリプチリンとノルトリプチリンは,遊離薬物がGC電極上で酸化される可塑化PVC膜に優先的に分配した。膜中の薬物の濃度は試料溶液中より桁大きく,膜被覆ボルタンメトリーセンサーの検出限界(LOD)は,アミトリプチリンで3nmol/L,ノルトリプチリンで20nmol/Lであった。逆に,試料溶液の親水性成分,例えば,蛋白質,薬物の蛋白質結合画分,および電気化学的に活性な小分子は,膜への侵入から阻止され,膜被覆センサに対する例外的な選択性と全血中のアミトリプチリンの測定の実現可能性を提供した。本研究では,AmitriptylineとNortriptylineの濃度をセンサを用いて全血中で測定し,分析結果を標準HPLC-MS法結果と比較した。著者らの経験に基づいて,膜被覆センサを用いた一段階ボルタンメトリー法は,かなり複雑なHPLC-MS分析に対する実際の代替法になるであろう。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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分析機器  ,  有機化合物の電気分析 

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