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J-GLOBAL ID:202202213042659231   整理番号:22A0229168

窒素ヘテロ芳香族配位子と擬ハロゲン化物を含む種々のNi化合物における非共有結合相互作用の比較研究:実験と理論を組み合わせた研究【JST・京大機械翻訳】

A comparative study of noncovalent interactions in various Ni-compounds containing nitrogen heteroaromatic ligands and pseudohalides: A combined experimental and theoretical studies
著者 (8件):
資料名:
巻: 531  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0620A  ISSN: 0020-1693  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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5つの単核ニッケル(II)錯体,[Ni(NCS)_2(imz)_4](1)および[Ni(NCS)_2(pyz)_4](2),[Ni(NCS)_2(3-OHpy)_4](3),[Ni(NCS)_2(3-Clpy)_4](4)および[Ni(NCO)_2(3-Clpy)_2(H_2O)_2](5),そこでは,Imz,pyz,3-OHpyおよび3-Clpyが,それぞれ,イミダゾール,ピラゾール,3-ヒドロキシピリジンおよび3-クロロピリジンであり,結晶充填における異なるヘテロ芳香族配位子および擬ハロゲン化物の役割を探索するために,X線結晶学研究によって特性化した。これらの錯体の結晶充填における非共有相互作用は,π-積層二量体集合体をもたらす,再発性π-スタッキングモチーフに焦点を当てた。さらに,NH(CH)→π*,孤立電子対π*のような非共有結合相互作用は,従来および非従来型の水素結合相互作用の両方と共に,固体状態でのこれらの錯体の安定化に重要な役割を果たす。π-スタッキングのエネルギー的特徴と協調的に生成したπ-積層二量体に対する付加的非共有結合相互作用の重要性を,原子-分子内(QTAIM)の量子理論および非共有結合相互作用プロット(NCIプロット)指数計算ツールと組み合わせたDFT計算を用いて調べた。注目すべきことに,配位による芳香族配位子(イミダゾール,ピリジン)は,錯体1,3,4および5の二量体型において双極子の好ましい逆平行配向(180°)を生成し,双極子の垂直な配向を有する二量体型における錯体2(ピラゾール)と比較して強いπ-スタッキング相互作用を示した。本研究は,金属含有化合物の超分子集合体における弱い非共有結合相互作用の役割の解明への更なる洞察を提供する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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第11族,第12族元素の錯体  ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造 

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