抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:妊婦の血清ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)のレベルと子宮内感染サイトメガロウイルス(HCMV)の子宮内感染との関連性を検討する。方法:2016年1月ー2019年1月、当病院で出産前にスクリーニングした960例の妊婦を選び、それぞれ血清遊離β-hCG(Free-β-hCG)、妊娠中期女性血清と羊水中のHCMV-DNA含量及びHCMV-IgMレベルを測定した。検査結果に従って、妊婦を感染群、未感染群及び対照群に分け、3群妊婦の血Free-β-hCGレベルを比較し、そしてサイトメガロウイルスの子宮内感染との関連性を分析した。結果:960例の妊娠中期妊婦の中で、血清はHCMV-IgM+と(あるいは)HCMV-DNA+の総計72例を検出し、サイトメガロウイルス活動感染率は7.50%で、羊水検査HCMV-DNA+者は26例、サイトメガロウイルスの子宮内感染率は2.70%であった。同じ症例数の対照群と無感染群の各26例の妊婦を選択し、3群のFree-β-hCGレベルを比較したところ、対照群のFree-β-hCGレベルは(10.16±3.47)ng/mlであり、感染群(7.17±2)より明らかに高かった。(8.61±3.33)ng/ml,19ng/mlおよび無感染群(P<0.05)。無感染群のFree-β-hCGレベルは感染群より明らかに高かった(すべてP<0.05)。Free-β-hCGレベルはサイトメガロウイルスの子宮内感染と負の相関があった(P<0.01)。結論:妊娠中期の妊婦はサイトメガロウイルスの子宮内感染が発生すると、その血清中のFree-β-hCGレベルを抑制する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】