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J-GLOBAL ID：202202213195115619   整理番号：22A0315124

クロアチアのZagreb市に対する3D物理学に基づく地震振動シナリオ【JST・京大機械翻訳】

3D physics-based seismic shaking scenarios for city of Zagreb, Capital of Croatia

著者 (3件)： Latecki Helena (Department of Geophysics, Faculty of Science, University of Zagreb, Zagreb, Croatia) ,  Molinari Irene (Istituto Nazionale di Geofisica e Vulcanologia, Sezione Di Bologna, Bologna, Italy) ,  Stipcevic Josip (Department of Geophysics, Faculty of Science, University of Zagreb, Zagreb, Croatia)
資料名： Bulletin of Earthquake Engineering  (Bulletin of Earthquake Engineering)
巻： 20  号： 1  ページ： 167-192  発行年： 2022年 
JST資料番号： W4125A  ISSN： 1570-761X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,地域距離でシミュレートした地震記録を計算することにより,より広いZagreb地域における地盤振動を評価した。シミュレーションの目的で,3D速度と密度モデルを組立て,その性能を試験した。最初に,新しい3Dモデルと簡単な1Dモデルの両方に対して決定論的方法を用いて得た低周波シミュレーションを比較した。次に,完全な広帯域地震計を計算することによって,性能テストを続けた。それを行うために,著者らは,低周波数(f<1Hz)と高周波(f=1~10Hz)地震計を,それぞれ決定論的と確率的方法を用いて別々に得るハイブリッド技術を適用して,次に,単一時系列に調和した。この手法をM_W=5.3事象と4つの小さい(3.0<M_W<5.0)事象に適用し,研究した領域で発生した。記録された地震記録とシミュレーションデータを比較し,ピーク地上速度と振動継続時間に対する適合スコアの良さを計算することにより,我々の結果を検証した。次に,この地域の強震動の理解を改善するために,1880,M_W=6.2地震の地震振動シナリオをシミュレートした。計算された低周波波形から,振動マップを生成し,このイベントの2つの可能な源,Kasina断層と北Medvednica断層の地動特性を比較した。断層が1880の歴史的事象のよりありそうな発生源であるかどうかを,観測された強度でピーク地上速度とArias強度を比較することにより,予備的研究を行った。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature B.V. 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： シミュレーション ,  地震計 ,  断層 ,  *地震 ,  波形 ,  HF【周波数】 ,  地震記象 ,  LF【周波数】 ,  一次元 ,  *三次元
準シソーラス用語： 数値シミュレーション ,  強震動 ,  地盤振動 ,  発生源 ,  広帯域地震計 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 数値シミュレーション ,  地震動 ,  地震 ,  中央クロアチア

分類 (1件)： 地震学一般  (DC03020A)

タイトルに関連する用語 (6件)： クロアチア ,  市 ,  3D ,  物理学 ,  地震 ,  シナリオ